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赤side
前が、見えなくなって。
その間に彼は何かを床に撒いていた。
床に撒き終わった後、自分にもかけて、俺にもかけて。
そのあと、ライターのようなものを取り出した。
彼は火をつけた。
途端に火は部屋全体に広がって、
「げほっっう゛っ」
思わずせき込むも、現状は変わらなくて。
苦しくて、暑くて、痛くて。
意識が朦朧としてきて。
もう少しで死ぬって時に言われた。
「…あいしてた。」
目を閉じた。
青side
好きじゃない。
愛してない。
なのに口からはあんな言葉が出てきて。
殺してしまって。
後悔…?
違う。
あぁ、
そうか、
「愛してたのかな。」
彼と同じように、俺も目を閉じた。
おわりぃ!
やっと終わったこの話!
長かった…、
本当に、長かった。
疲れた。