「じゃ、文化祭は各々のところで決めてね〜」
担任がそのように言って朝のHRが終わった。
???「お前回るん?」
ut「回るわけないやろ。ゾムみたいに友達おらんし。」
zm「いや俺もゆーておらんて!w」
俺の前の席のゾムだ。
普通に俺の友達。
すると横の席から話しかけられる。
???「また休むんすか…。懲りないっすね」
ut「うっせー。ショッピだってめんどくさいからってほとんど休んでるくせに。」
shp「まぁその話は置いといて。」
ut「おい💢」
俺の隣の席のショッピ。
彼も俺の友達だ。
だけど少し煽り癖がある。
shp「まぁ俺はほとんど行ってないだけで少しは行ってますからねwそんなw大先生みたいに全部休んでないんでw」
ut「うぜぇー…」
この煽り癖、何だかよく昔にやられた気がする。
…でも、そいつの方が煽りは多かったような…。
…………ダメだ。考えてもダメなら無理。
忘れよう。
sho「ね、ねぇ」
小声でshoに話しかけられる。
ut「ん…ど、どした?」
まだ距離は遠いが友達なため話す。
…友達って、めんどくせーな。
sho「…文化祭さ、一緒に回らん?」
ut「えっ…?」
sho「あぁぁわ!別にいいなら…!」
ut「…まぁ、考えてやらんこともないな。」
sho「…!…ふへへっ。じゃあ、考えといて。」
ut「…///」
何だよ、その反応。
ふへへっ…って、なんだよ。
…可愛すぎだろ!!!!!!
そうして朝のHRが終わり、俺は準備をして、
少し考え事をしていた。
ut「……」
文化祭には初めて誘われた。
今までrbrやzm,ciと友達ではいたが
正直、誘われてはいなかった。
まぁ、誘われても断るけど。
shp「だいせんせっ!」
ut「んぁ?」
急にshpに呼ばれる。
shp「次、理科室なんで移動教室っすよ。」
ut「…じゃ、行くか。」
shp「うーい…っあ、そういえばshoとどうなったんすか?!w」
ut「なっ…?!///」
shpがそのように聞いてくる。
ut「…んー何をどう知りたいん?」
そのように問うとshpは少し困った顔をした後考えて、俺に言う。
shp「どう言うところが好きとか!」
ut「はっ、はぁぁぁ?!///」
ニヤニヤした顔で聞いてくるshp。
分かったよ…答えればいいんだろ?
答えれば!
ut「…全部、とか…?」
shp「!!!」
…恥ずかしい。
まじで死んでもいいくらいだてか死にたい。
無理無理無理無理。
…まぁ、でも……嫌いなところはないんだよな…。
shp「shoさんにも聞いたんすけど全部つってましたね。」
ut「ブフォ?!///」
思わず吹き出してしまった。
こいつ、shoにも聞いてんのかよ!
それに、全部って…。
いやいや違う!!!
絶対嘘やな!これは!
だってあの煽り癖のあるshpやで?!
嘘つくに決まってるやろ…。
shp「…あの」
ut「ん?」
急にshpが真面目な顔で聞いてくる。
shp「…違和感、ないですか?」
ut「…は?」
意味わからんこと聞いてきやがった。
ut「…何や、その違和感て。」
shp「…いや、わかんないならいいんすよ。」
ut「???」
まじでこいつ腹立つ。
急に聞いてきたくせにわかんないならいいとか…。
………。
…違和感、ねぇ……。
そうして俺は理科室について実験をしていた。
なんか、爆発することもあるんだとか。
…ま、俺は準備係だから心配することはないか。
やらなくていいように準備係にしたし。
みんなは準備より実験係の方がいいって言うからまじで楽だわ。
そのように班の人の実験を見ていると…
ぼん!!!!っと大きな爆発音がした。
後ろを振り向くと、そこにはガラスが飛び散って
手から血が垂れているshoがいた。
ut「なっ…!」
sho「…ば、ばくはつした…。はははっ。」
mb「shoくん大丈夫?!」
色んな人に心配されてるsho。
でも、ずっと手を握っていて痛そうにしているくせに顔は笑顔だ。
そんなshoを見て、俺は腹が立った。
ut「保健室行くぞ!ついてこい!」
sho「っへ?!」
コメント
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鬱シャオ大好物なんだが……() 多分…あのお方が居ないんだろうな……shp君と……うん()