コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※実物する人物・団体とは一切関係ありません
※お名前と設定をお借りしているのみです。
※本編伏字なし
※nmmn作品
⚠V,T,A時代からの匂わせ、捏造あり。
⚠全ての配信、ボイスを追えていないので多少口調の違いがあるかもしれません。申し訳ないです。
完全なひとときの妄想で書き表したのでぐちゃぐちゃかも知れません。
_________________________
「ぴょん!ぴょん!ぴょ〜ん!」
「あぁ、ハイハイうるさい。」
なんてあしらわれては、直後話を変えるように咳払いされる。
「…ぅ゛う゛ん゛……あ〜……ほしるべ。なんか俺長寿のオオカミになるらしい。」
「……は?…え、どういう…」
たずねる前に小柳くんに抱きしめられた。
「ごめんな、……ごめん、…昌。」
名前を呼ばれて何度も謝られる。
「…ごめん。これじゃ一緒に死ねねぇな。…。 」
なんて歪な笑顔を浮かべて話す小柳くんに対して俺は何にもできなかった。
_
後日、俺はお偉いさんと交渉して、記憶が無くなる代わりに寿命を伸ばして貰う事にした。
_
「ね、小柳くん。…俺も君と一緒に生きていけるよ。」
なんてゆっくり手を握って告げれば、俺をビンタしてきた。
「お、まえ……なにしてんの…?もう普通に生きていくことはできねぇんだぞ!!」
叫ぶように言われて頬を押さえる。
「は…なんで泣いてんの……。なんでよ、一緒に生きていけるんだよ、ずっと。」
「……っ、゛……ぉまぇ、…これから身の回りのやつが死んでいくのを見届ける事になるんだぞ、……ばかじゃねぇの、」
「それは小柳くんもじゃん。…俺は小柳くんといれればいいよ。…」
優しく抱きしめながら、小柳くんが泣き止むのを待つ。
泣き止んだ小柳くんに経緯を話した。
「…おまえほんとバカだよな。」
「はぁ?なんでよ。」
「俺なんかといる為だけにさぁ、……偉い人と交渉してきたんだろ?条件付きで」
なんの条件かはまだ 話せていない。
……きっと話したら掛け合って止めると思ったから。
あぁ、…どんな形でも小柳くんといれれば俺はもういいや。
____________
VTA卒業後、見た目の変わった自分を星導に見せようと探す。
辺りを見渡すと、近くにはムキムキのオレンジと水色の髪の男と黒髪の男がいた。
声をかけてみると
「あの……」
「ん?どうしまし……ってその声は!!」
「っるさ……おまえ、……宇佐美…?」
大正解なんて手で丸を作りながらニコニコで話される。
「……で!こっちがテツな!!」
「健康優良不良男児!絶対的ヒーローの佐伯イッテツだ!…なんちゃって」
「おぉ…お前らほんと声でかいな。」
あぁそうそう、と要件を思い出したように話す。
「そうだ、…あのさ、星導どこにいるか知らん?」
「あぁ〜?…るべくん?さぁ、俺ら見てないよね」
「あぁ、分かんねぇな。」
「あぁ、そう。ありがと」
そうしてその場を離れた。
当たりを歩いていると一際目立っている男がいた。
紫髪に水色メッシュ。白い研究服?みたいなやつを着ている男。
「あの……〜、」
「……?はい。」
そこから聞こえた声は正真正銘、星導昌だった。
「!!星導!!」
そう声をかけ、肩に手を置く。振り向いたそいつの口からは
「……誰?なんで俺の名前知って……?」
という言葉が発されていた。
「は…?……ぉい、…ほしるべ、?、…おれ、…ロウだよ、小柳ロウ……。」
こいつ、なんで俺の事分かんねぇんだ?…あぁ、そうか、見た目が変わったから。
そう勝手に理解しながら説明するも
「ろう、?……」
なんて首を傾げられる。
「…は、?」
この状況が理解できずに固まることしか出来ない。
きっと、きっと何かの間違いだ。俺の事忘れる、なんて。
ちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがう。
頭が割れそうだ。
「…、?…あの、?」
あぁ、……本当に俺を誰だか分からないんだな。
「っ、゛……いや、大丈夫。俺は小柳ロウ。よろしく。」
「はい、星導…ショウです。よろしくお願いします……?」
小柳くん なんて呼ばれてはあの時の事を思い出す。
あぁ、ぴょんなんて呼ばれたよなぁ。あいつのこと本当に好きだった。あのばか。
______
初めまして星導ショウ。
さようなら星導昌。
______