コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
瞬先輩「まぁまぁ、そんな怒んなよ」
「…怒るなっていうほうが無理な話です。」
瞬先輩「でもお前がちゃんと仕事しねーのが悪いだろ。俺はそれのお仕置きをしただけだし〜」
「はぁ、もういいです…私も仕事してなかったし…医務室行ってきます。」
少々怒り気味にそう言い出て来た。
ーーーーーーー医務室ーーーーーーーー
「失礼します。怪我をしたので、…え?」
そこには男と女が居て、男が押し倒している状態になっていた。
男と女「あ、」
「え、えと失礼しました。」
何だったんだ?などと思っていると凄い勢いで扉が開き、男が出てきた。
男「ちょっと来い!」
無理矢理、医務室に連れ戻された。
「な、なんですか?見なかったことにするのでそういうことは他の所で…」
男「勘違いだ!断じてそういうことはしていない!」
別に誤魔化さなくてもいいんだけど、それよりも瞬先輩にやられた傷が痛いから早く治したいんだけどな…。
女「え、えっとね。私が転びそうになってつい、この人を巻き込んじゃってあの体制になっただけで、別にそういうことはしてないからね」
と次は女が説明をしてきた。
「はぁ、分かりました。まだ完璧にとは言いませんが信じましょう。それよりも、傷の手当をお願いしていいでしょうか?」
男&女「傷?」
女「って何この傷!なんでもっと早く言わなかったの?!」
なんでって、貴方達が私が話そうとする前に言い訳を言い始めたからでしょう。と思ったがそれは口には出さなかった。
女「手当するから、動かないでね」
ーーーーーーー少女治療中ーーーーーーーーー
「ふぅ、ありがとうございました」
女「えぇ、あ!貴方名前は?」
「零です。望月零。」
女「素敵な名前ね。私は、中村茜《なかむらあかね》よ。ここの(医務室)管理をしているわ。よろしくね」
男「あ、俺 高橋良介《たかはしりょうすけ》研究者だ。よろしく、零ちゃん」
「はい。よろしくお願いします。」
軽く自己紹介をし、実験室に帰った。
高橋先輩の零ちゃん呼びに少しドキッときたのは秘密だ。