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ある時雨の降る真夜中のこと。仄かに街灯の光で照らされている路地裏で、仔猫を雨から守りながら抱いている少女が一人。
彼女の名前は天宮結喜。白く細い指にはめられたシルバーの小さな指輪が、街灯の光を反射させて煌めいている。雨が降っているのに、家に傘を忘れてしまった所為でずぶ濡れになりながら帰路を辿っていた。
「よーしよし、いい子いい子」
結喜が猫撫で声で話しかけながら優しく撫でていると、仔猫が喉を鳴らしだした。
そんな彼女の透き通るように明るく長い髪先は雨水を弾いていて、煌く光の粒子たちを踊らせている。
天宮 結喜
能 力 ???
年 齢 18歳
誕 生 日 2月14日
星 座 水瓶座
血 液 型 AB型
好きなもの 食べ物 (特に甘味)、動物
💬 年の離れた兄が居るとか居ないとか…