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遅れちゃった💦 まじ最高だったよ~っ🥺🥺 未来の自分に向けてお手紙書くのってなんかえもえもだねっ︎💕︎︎✨ みんなのことが大好きな🐰ちゃんだからこそ、リアルでやってそうで余計涙腺がっ……!! 🍣くんに出会って全てが変わって、新たな自分になっても過去を忘れないっていうのが🐰ちゃんらしくていいなぁって思った!! むぬと出会って2ヶ月か!! なんかもっと前から出会ってた様な気がするのはきっと運命だからだね︎💕︎🫶
2ヶ月おめおめ〜!!幸せにね😘✨️ 神作がさらに神作に... 過去に書いた手紙まだ持ってるのがいい!それに返事を書くのも...💗 また未来の自分に手紙を書くっていう方法がいいよね✉️💕︎ リアル込みなのがよき👍
みつふぁんの皆さん!こんばんは、みつばです♪
本日!!!5/26は!むぬちゃんと恋人になってから2ヶ月でーす!!✨
いえーい!!✨嬉しいよぉぉぉぉッッ!!
むぬちゃん、こんな私と2ヶ月も一番最初の関係者様としていてくれてありがとうね🤲´-
今も、これからも大好きだし、愛してるのはむぬちゃんだけだよ💞
今回のは私が勝手にやってるだけだから気にしなくて大丈夫だからねー!w
今回はむぬちゃんのサムネを借りた最初の作品…
「10年前の僕へ、迎えに来たよ」
という作品のリメイクになりますっ!✨
えへへ、なんか感慨深いなぁ♪
今回リアリティ出すためにちょくちょくリアル話入りますm(*_ _)m
それではどぞ!
注意
・白×モブ表現あり
・どろどろ(?)注意
白視点
白)…ボーッ
目の前は白い壁
ベットの上から動けない
頭がズキズキして、起きることを拒む
嗚呼、どうしてこんなににも俺は気持ち悪いのか
なぜ、他の人と同じことが出来ないのか
自分が嫌いになる毎日
がちゃっ、!
白)ビクッ
母)…さっさと起きなさい、じゃないと…
白)お、起きるっ、!泣
母)…っそ、
ばたん、
また、お母さんに歯向かえなかった
この、じゃないと
の続きを俺は直感で理解している
多分、施設に出されるのだろう
母親に優しくされたのはいつの話だろうか
にっこりと笑えたのは、いつの日が最後だっただろうか
これかはも、永遠に笑えないのだろうか
俺は、母さんは
昔、父さんが出ていった
離婚になった
父さんはパチンコが大好きで、酒もタバコもよくやってて
1家全員から嫌われていた
そんな父が外で女を作り、帰ることが少なくなった
そして、別れを切り出された
その当てつけか、俺はよく殴られたり、脅されたり、
そんな家だ
暴言なんて、よく言われる
親の言うことが矛盾する時もある
それでも俺は歯向かえない
なぜなら、生きて行けなくなるから
金を稼げないから
否、まだ欲しているのだろう
母親からの少なからずの愛情を
白)………
学校
俺の嫌いな場所のひとつだ
俺は髪が白く、瞳が紫
虐められることはなくとも、ずーっと影で文句を言われ、
無愛想な態度を取られ、無視だって平然とされる
家もこうで、学校でもこう、
なんか、消えたくなる
よく、母から金の話をされていた
今月はいくらかかっただとか、
仕事をする大変さとか
色々聞かされる
そんな中で知ったのが、葬式の値段だ
馬鹿にならない費用がかかり、俺が死んだら葬式を執り行うだろう
そしたら、最期の最期に言われるセリフは分かっている
「ほんと、金のかかるやつだった」
その一言が怖く、今でも死ねない毎日
苦しくて、辛くて、死んでしまいたくて、殺してしまいたくて、
殺意に満ち溢れ、流されそうになる時もある
そんな時は、
未来の自分に手紙を書く
誰にも言えない恐怖を、苦しさを、辛さを
絶対に届かない未来の自分にSOSを出す
「23歳の俺へ」
から始まる手紙
何通も、何十通も、何百通も
出す当てもないのに、ずーっと描き続ける
「23歳の俺へ
今、僕は苦しいです。辛くて、死んじゃいたくて、消えたくて
親からの重圧も、クラスの人からの嫌な顔も、全て自分に向けられていると分かっているから
助けてください
今の俺を」
その日の手紙は少し、濡れていた
文字が霞む、滲んで
俺の辛さが晴れることはない
高校生
働ける年齢になって、家にいることを少なくしていった
金を稼いでくる、と嘘をついて
何度も何度も何度も何度も、嘘をついて
つき続けて
俺の気持ちが晴れることはなくて
今でも未来の自分に手紙を書く
「23歳の俺へ」
俺の人生のゴールを23歳に決めた
それまではどれだけ辛くとも、生きようと決めた
もしかしたら、大人になって
楽しくなれるかもしれない
なんて淡い期待を忍ばせていた
本当は、信じていなかった
白)………
とある街並みの中
ザワザワとした人混みの中、
歌唱コンテスト
というものが行われていた
飛び入りOKのものだった
優勝者に何かある訳では無いが、歌を人前で歌える場所
俺は、行かなかった
歌が特別上手いわけではないし、歌に自信なんてないし
まず
こんなに低く、怖い声色をしている俺が認められる
そんな日は来ない
と、思っていた
モ)え、あれおもろそうじゃね??✨
白)は?何言って…
モ)とりあえずー!行こーぜ!
白)はぁっ!?
飛び入りでステージに立つ
そこまで広い訳では無いが、50人程度のいるステージ
緊張は割としなかった
なぜなのか、立ったのならば歌ってやろう
くらいな気持ちになっていた
これは、この友達のせい
俺は、今の気持ちを込めて歌を歌う
優しくされてみたくて、優しくしたくて
話したくて、愛されたくて
ずっと、ずっと、俺を見て欲しかった
そんな、望むような歌
マイクを軽くつかみ、歌う
誰も喋ることなく、手拍子もなく、
俺のひとりの独唱は美しく通っていた
この感覚が、今の俺を呼び覚ます
歌が終わると、盛大な拍手を貰った
優しさに満ち溢れた声と、心
とても美しかった
結果的に俺は優勝した
嬉しかった、そして
初めての動画投稿に至るまでの経緯だ
初めてあげた動画
伸びることは無かった
だが、優しい声ばかりで嬉しくなる
俺を見て、認めてくれる人がこんなににも沢山いる____
なんて、人生そんな簡単じゃなかった
もちろん、応援してくれる子はいた
大好きだし、嬉しかった
だが、アンチの方が目に見えて多かった
歌が下手だとか、気持ち悪い声だとか、
みんなが想像できないような暴言が送られてきていた
俺は、汗を滝のようにかいた
気持ち悪かった
見たこともない相手を否定するな、と心から言いたかった
俺はアンチに負けたくなくて、応援してくれる子を見ていたくて
活動を本気で続けた
家で撮影すると追い出されるので、近くのネカフェを借りていた
オーナーが優しく、楽しく練習させてもらっていた
動画のMIX、イラスト、コネを使って頑張った
それでも、応援してくれる子は少なくて
諦めかけていた
アンチが怖かった
母親のように見えたから
何も見えていないのに、俺の努力も、怖さも
それなのに一方的に色々言って
小さい時の記憶を思い出す
やだ、やめて
俺をあの時に戻さないで
もう、前を向きたいの
俺は前が眩しかった
美しいステージ
いつまで経っても行けないような、遠い遠いステージ
ひとりで、なんて
無理だ
白)…どうしたらええのかなぁっ”…泣
掠れるような低い声
ぽろぽろと落ちる涙
アンチと戦うのは、これほどまでに怖いことなのか
ティロン♪
携帯からひとつの音
俺も伸び…??
昔よりかは伸びてきていて、総再生数は100万を超えた
1人の歌い手がここまで来れたのは努力ひとつだ
携帯を開くと、そこにはDMの通知
なんだ、と恐る恐る開くと、
そこには
俺をフォローしてくれている伸びている歌い手さん
「ないこ」だ
俺の人生を大きく変える、
世界一、大切な人
内容としては大人数での合唱に俺が呼ばれたらしい
正直楽しみで、俺の担当のラップを活かして貰えた
ソロパートはラップ
一生懸命考えた
撮影の日、たくさんの人がいるのに、みんな優しくて
インターネットの世界が少し、好きになった
再生回数はめちゃくちゃ伸びた
俺一人だと1本で2〜3万程度なのが
今回だけで80万
脅威の再生回数に全員が驚愕した
そのあとも、ないこさんとは連絡を取り合い、
お話をしていた
そんなある日
桃)ね、しょーちゃん?
白)んー?どないしたん?
桃)、俺、ね
桃)グループ作りたくって…
白)ほうほう…
桃)お願い!そこにしょーちゃん入って欲しい!!
白)ぇ、…ぇぇ”っ!?
喉から今まで出ないほどの声が出た
今までそんなものに誘ってもらったことはなく、
嬉しさと、同時に怖さを覚えていた
最近の歌い手はみんな直ぐに解散する
そんなグループ…嫌やねんな、
質問をしていると、全て的確に答えてくれた
チャンネル登録者の見込みとか、年収とか、
ライブとか、ちゃんと色々考え込まれていて
入らない理由なんて…
ないんよな、w
グループ活動はものすごく楽しかった
だが、その代わりにめっっちゃ大変、w
一人の時間は少なく、だいたいメンバーと話す!!
みたいな一日で、w
それでも伸びることってあまりなくて
最初が肝心だと思った俺たちはオリ曲の投稿を最初にすることに決めた
その作成にも時間がかかったし、
そのあとの動画の毎日投稿も編集や、撮影
歌ってみた、オリ曲…
毎日が激化していた
それでもやめなかったのは、メンバーがいたからだと思う
いなかったら、今俺はつまんなそーな顔してたよな、w
今、ものすごく楽しい、
青春を取り戻したような気分だった
アンチに悩まされることも減り、有名になっていき、
初配信、夢と誓った武道館の舞台
俺は今日そこに立つ
たくさんの人に応援される人間になれた
努力と、楽しさの上に成り立つ
俺たちだけのステージ
ひらっ、
カバンから何か落ちる
ひらりと舞ったのは、
俺のいつしかの手紙だった
SOSの手紙
辛くて、苦しくて、死にたくて、殺したくて、消えたくて
しかたがなかった毎日
そんな日々を、あなたは打開できましたか?
そんな手紙
返事を俺はまた書く
「当時の俺へ
今の俺は心からの幸せをつかみ取りました
仲間と、大切な人と、夢の大きな舞台へ立ちます
本当、辛かったと思うけど生きていてくれてありがとう
今の俺があるのは、当時の俺が生きていてくれたおかげです
本当、ありがとう
こんな未来、想像したこと無かったと思うけど、確かにこれは現実で、
俺は
俺を認められる人間に、
なれましたよ」
ペンを走らせながら泣いた
辛くて、苦しかった毎日が
ここまで変わった
それは
紛れもなく
白)ないちゃん、
桃)ん?
白)俺を、いれいすに誘ってくれてほんまありがとうな
桃)何、急にw
白)ないちゃんが今誘ってくれてなかったら俺、いなかったと思うから
白)ほんま、ありがとう、w泣
笑いながら泣く
悲しさなんてない
嬉しさと、幸せを噛み締めている
ステージ用の衣装で、ないちゃんが優しく抱きしめてくれた
その日の温もりを忘れない
次の舞台は、東京ドーム
行けるはずないと、メンバー自身も少し、ほんの少しだけ思っていると思う
だが、それはまた、過去の俺たちと一緒
当時だって3年で武道館なんて、無理ゲーすぎると話した
大量にかいた手紙
それに対する一通の手紙。武道館で書いたもの
そして今、新たなる目標を持った今、
新しく手紙を書く
「東京ドーム立つ俺へ
まだまだどうせっ!未熟もんやろ!!!
それでも、その大きなステージに立てとるんは大切なリスナーさんのおかげ
それを忘れないようにして、最高のステージ作ってください
過去の俺は、ずっと未来を追い続けます
最高の仲間と、ずっと大好きなリスナーさんと 」
また、東京ドームに立ったら手紙を書くだろう
その後、の俺に
その後どうなるかなんて知らない
もしかしたら歌い手を辞める決断をするかもしれない
それでも、今の俺は、
未来の東京ドームに立つ俺を
応援し続ける
今の俺たちが、3年後
本気で東京ドームに立てているかもしれない
そんな期待と、新たな希望に胸を膨らませ
最愛の君と、確かなるステージに
足を進めたい
「当時の俺へ、そして、新たなる未来の俺へ」
end