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そして私は今 ───
屋上にいる。
もちろん”自殺”をするために
はるとには申し訳ないが
私は死ぬ。
ごめんね、 はると。
じゃあまたね、───
「おいッ !! お前!!死ぬな…」
先輩は、走ってきたのか息が上がっていた。
どんだけ急いできたのだろうか。
「お前、今、休み時間だから屋上いてもバレないと思ってるかもしれないが、2年のB棟から丸見えなんだよ。それも俺らのクラス2年A組から、丸見え…」
…えっ。マジすか?
「ちょっと…え?自殺?」
「やば、ゆき よー間に合ったな。」
「すげぇこれ大スクープじゃね?」
「おい、やめとけ」
えっ、私2年の前で死のうとしていた?
やばい…恥ずかしい,
「…お前。殺人容疑で捕まった城崎はるとの、知人か?」
「うん」
…え?なんで知ってんの?