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Mrs. GREEN APPLE/架空の彼女出てきます/They are/事実と異なります
○○「久しぶりのデート楽しいね〜!」
藤澤「うん。そうだね!」
○○「あ、夜ご飯何食べたい?家帰ったら私が作ってあげるよ!」
藤澤「え…?あ〜、、、うーん…なんでも、、いいかな」
○○「え〜?なにそれ。涼ちゃんは優しすぎだよ〜笑。なんでも言って?」
藤澤「あはは…….」
自分の意思が弱い僕と明るく自我がしっかりある君。そんな僕らの恋の歯車はどこか噛み合わない部分があると思うんだ
○○「で、何食べたい?」
藤澤「う、うーん…オムライス、、かな」
○○「いいね!じゃあ帰りにスーパー寄って材料買わなきゃ!」
藤澤「ごめんね?ありがとう」
○○「なんで謝るの?笑。私がやりたいから!」
任せてと胸を叩く君。何故か寂しいんだ。彼女がいるのに。君が優しすぎるから僕の汚れた心に余計に棘を生やす
○○「涼ちゃんのバカ!もう知らない!」
藤澤「ぁ、、、、」
喧嘩してリビングを出ていく君。また怒らせてしまった。
君の温もりがほしい。少し放置されただけで心が凍えてしまいそう
ーガチャー
藤澤「○○…」
○○「、、、、、なに」
ーギュッー
藤澤「ごめん」
○○「…そうやっていつもハグすれば許されると思ってるんでしょ?」
抱き締め返してくれる君。とても温かい
藤澤「ごめんね」
○○「はぁ….もういいよ。こちらこそごめんね?」
いいのに。許してくれなくていいのに。君は何もかもが完璧すぎてる。
置いていかないで。君はどんどん綺麗になっていく。僕は変わらず何も出来ないままなのに
あれ、僕って君が望む形でちゃんと愛せていたのかな
藤澤「(泣)」
○○「涼ちゃん。どうしたの?夜に…呑まれちゃった?」
ーギュッー(背中撫)
○○「大丈夫。1人なのは皆同じだよ。だから涼ちゃんは孤独じゃない」
孤独に呑まれた時も必ず君が傍で支えてくれる。ちゃんと君に愛されていたんだ。
なんで?どうして僕を愛してくれるの?
僕は…何一つ返せていないのに…
もう限界だ。これ以上君と一緒に居たら僕が壊れてしまう。最後まで僕のワガママとして終わってほしい。
どうか、どうか
藤澤「僕と…..別れてください….(泣)」
0:00の鐘が胸に響いた。愛ってこんなにも苦しいものなのだろうか。
どうして僕達は出逢えたんだろう。君がハンカチを落として僕がそれを拾って….
ちゃんと恋をしてたな。
隣を見てもあの包み込んでくれるような笑顔の君はもう居ない
居ないんだ
布団に入って羊を数えてもその間に君が出てきてしまう。もう今は、誰の優しさにも触れていたくない。
独りが寂しい。僕は孤独だ。
僕は、君を愛していたんだ
藤澤「っ….(泣)」
大森「うぇ?!涼ちゃんどしたの笑」
藤澤「ほんと、、なんでもない(泣)」
若井「なんだなんだ笑。レコーディング中だよ?笑」
大森「ちょっとお水持ってくるね」
藤澤「○○…..(泣)」
若井「え?」
“全てが昨日のように感じるんだ”