💛side
昔から«熟年夫婦・気の合うカップル»なんて言われてきた俺と照史。
あくまでも、俺たちは夫婦でも、
カップルでもなんでもない。
ただのメンバーであり、頼れる相棒。
それだけ。
ただ、、、それだけやったハズやった。
あれは今から1週間前の話。
🧡『ほんなら、お疲れ様〜。』
🌈『お疲れ〜』
いつもどうり準備の早い照史は早々に帰路に着いた。
俺は、次の仕事があったから、準備をして、仕事へ向かう。
『なんで今日に限って電車なんよ…』
マネージャーさんが、急遽別のお仕事が入ってしまったのは、仕方が無いことやけど、
次の仕事場は、電車で行くには乗換が必要な場所やった。
…そこで、俺は誰かに身体を触られていることに気づいた。
『えっ…?』
モブ『驚いてるのもかわいいね…』
『やめてください…』
モブ『君が可愛いのが悪いんだよ…』
本当に吐き気がする…
触ってくる人にも、そんな人すらも払えない俺にも…
『警察呼びますよっ…!』
モブ『証拠は?』
もぅ…ぃゃ…
??「…何してんのおじさん。」
「ぁきと…?」
桐山「なぁ、おっさん。”俺の”になんてことしてくれてんの?」
モブ『ぃゃ…その…』
桐山『はよどっか行けや。』
モブ『は、、、はいぃぃい!』
…俺の…オレの…おれの…
『いつ俺がお前のになってん…(ボソッ)』
桐山『淳太くんっ!大丈夫!?』
『…おん。ありがとうな…///』
桐山『淳太くんがデレた…!』
『…もう二度とお礼言わんぞ。』
桐山『嘘やんかぁ!』
今、この心臓がバクバクしてるのは、
痴漢のせいにしておこう。
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