そんなまだ少しは余裕のあった頃も
すでに遠い昔のようだ。
あれから数日、ギリギリで食い止めていた 連合の上陸作戦が遂に突破されてしまった。
イタ王は本土が占領され、亡命政府として ベルリンに来ている。
イタ王「あ〜…辛いんねぇ〜… 」
ナチス「…無理するなよ。動けないなら休 んどけ」
イタ王「ナチもなんね…」
もう、どちらも限界だった。
逆転の見込みなんてとっくに消えて、あと は首都を必死に守るだけ…
ナチス「…決着、つけにいくか」
もうさっさと終わらせたい…
イタ王も着いてきてくれるだろうか…?
イタ王「…もう終わらせるんね。もう沢山頑張ったんね」
…さすが俺の仲間だw
さて…もう、夢をみるのは終わりにしたいな…
戦場に立つ。
隣には、心強い盟友が居る。
ナチス「よお、連合国ども! 銃弾の用意はいいかっ!!」
イタ王「最期くらい楽しませてなんね!!」
遠くの人影に向かって叫ぶ。
アメリカ「…最期だって分かってるなら、 さっさと降伏しろよ…!!!!」
イギリス「そうですよ…!! なんでわざわざ死にに来るんですかっ…!?」
フランス「イタ王ッ!…ナチスも、!…もう辞めよう…?」
ソ連 「…意味わかんねぇよ…」
日帝「先輩方… なんで、ですか…」
ナチス「さぁな?…お前が罪悪感を持つ必要はないぞ」
日帝「っ…」
イタ王「日帝はみんなと平和に暮らすん ね!」(ニコッ
日帝はこちらに剣先を向けてはいるもの の、明らかに射程範囲外。
立ち妹んでいるだけなので敵意すらないよ うだ…
なら、標的は__
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