_翌日_
〇〇(自分)「ふぁ〜…」
〇〇(自分)「なんかだいぶ熱が下がった気がする…」
〇〇(自分)「…なんで?」
黒羽快斗「Zzz…。」
〇〇(自分)「ん?快斗…?」
〇〇(自分)「…あ、そっか…昨日快斗に一緒に居てもらったんだった…」
〇〇(自分)「快斗、!快斗!」
黒羽快斗「んん…?」
〇〇(自分)「朝だよ!あ・さ!!」
黒羽快斗「ん、あぁ…おう…」
黒羽快斗「んー、ッ !」
快斗は[グーッ!]と背伸びをする。
黒羽快斗「ふぁ〜ぁ…」
快斗はまだ眠そうにしている。
〇〇(自分)「快斗朝弱いねw」
黒羽快斗「…ぇ…?ぁ、あぁ…Zzz… 」
〇〇(自分)「おい!二度寝するなー!w」
黒羽快斗「ふぁ〜…」
黒羽快斗「んだよ…今日も休みだし、もう少し寝かせろよ…」
〇〇(自分)「ダメ!私が暇!」
黒羽快斗「…おめぇが暇なだけで俺起こされんの…?」
〇〇(自分)「うん!」
黒羽快斗「はぁ…てか熱は? 」
〇〇(自分)「だいぶ下がったと思う!」
〇〇(自分)「てかもう治ってるんじゃない?なんなら」
それぐらい私の体は元気だった。
黒羽快斗「治るの早くない…?」
〇〇(自分)「いや、こんなもんっしょ!」
黒羽快斗「体どうなってんの…?」
_昼_
黒羽快斗「じゃあ俺帰るわ〜、」
〇〇(自分)「うん!ありがと!」
〇〇(自分)「また明日学校でね!ニコッ」
黒羽快斗「おう、」
_ガチャ バタンッ_
〇〇(自分)「…はぁー…」
〇〇(自分)「また1人か〜…」
〇〇(自分)「1人だとつまんないんだよね〜…」
〇〇(自分)「SNSでもチェックしよ…」
_夜_
〇〇(自分)「…あ、もうこんな経ってたんだ、」
SNSをチェックしていたらいつのまにか夜になっていた。
〇〇(自分)「ずっと室内でいるの暑いな…」
〇〇(自分)「ちょっと気分転換にベランダに出ようかな、」
_ガラガラ_
私はベランダのドアを開ける。
〇〇(自分)「んー…!涼し〜…!」
〇〇(自分)「ここから空を見るとめっちゃ綺麗だな〜」
空にはたくさんの星がある。
それに加えて、光輝く月がでていた。
〇〇(自分)「よし、そろそろ中に入ろうかな」
_ガラガラ_
私はベランダのドアを開けた。
怪盗キッド「こんばんは、お嬢様。」
〇〇(自分)「へ、!?クルッ」
突然後ろから声がしたから、私はビックリして、後ろを振り返った。
〇〇(自分)「き、キッド…ッ!?」
そこにはキッドが居た。
怪盗キッド「今、お嬢様は何をなさって?」
〇〇(自分)「ぁ、えっと…ちょっと涼みに…」
怪盗キッド「なるほど…もしよろしければ、ご一緒させてくれませんか?」
〇〇(自分)「え、ぁ、はい…!」
〇〇(自分)「……」
怪盗キッド「…“月が綺麗ですね”…。」
〇〇(自分)「…ッ!」
私はその言葉を聞いて[ハッ!]と驚いた。
なぜなら……
その“意味”を知っているからだ。
〇〇(自分)「…“星も綺麗ですよ”…。」
怪盗キッド「…フッ…」
怪盗キッド「この意味…知って__」
_チュッ_
私はキッドの頬にキスをした。
怪盗キッド「…ッ!」
〇〇(自分)「…頭の良い怪盗さんは…わかるでしょ?ニコッ」
〇〇(自分)「私の気持ち。」
怪盗キッド「…その気持ち…受け取っておきましょう。」
_バサッ‼︎_
〇〇(自分)「……」
〇〇(自分)「気持ちを伝えるって…」
〇〇/キッド「難しいな/ですね…。」
”あなたが好き“
”あなたは私の気持ちを知らない“
コメント
10件
初コメ失礼します!最高すぎます(т-т)
続き楽しみです!!!!頑張ってください💪🔥