安定のタプテソ(没)
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俺には恋人がいるはずなんだが…
「んふふ…ヨンベヒョン、くすぐったいですって〜!」
「こちょこちょ〜!(笑)」
「あはははっ!」
なんで俺以外の男とイチャついてるんだテソナ…!!俺だけ見てよテソナ…!
(あ、タッピョン見てる、わかりやす)
こういうときはどうすればいいんだ…
🔎 恋人 他の男とイチャイチャ なぜ
ポチッ
「恋人がそういう時は、気持ちが冷めてきたか、相手に不満があるという理由が考えられます。」
え…
テソナが?冷めた?俺に?
サーッと顔が真っ青になる。
「何調べてるんですか?顔真っ青だし…」
後ろからジヨンの声が。
『え。』
「うぅん?何?恋人…他の男と…」
『わーーっ!やめろっ!』
ジヨンがテソンたちの方を見てニヤニヤする。
「へぇ~」
『ニヤニヤすんな!』
「俺で良かったら相談聞きますよ。じゃ、お先にっ。」
そう残し、ジヨンは帰った。
はぁ…もう俺も帰るか。
…
とりあえずお風呂に入ってるけど…モヤモヤがなくならない…
テソナは俺に不満があるのか?
俺何かしたっけ?
あ、、、、、
ひとつ心当たりがある。
それは…
この前テソナが1ヶ月頑張って作ったレゴを間違えて壊してしまったことだ…
やばい…このままだと別れ話まで行くか!?
どうしよう、、、
その時、玄関のドアが開く音がした。
同時に俺の意識が途切れた。
気がつくと、ベッドで寝ていた。
『うーん…』
「あ、ようやく起きましたか!」
そこには眩しい笑顔の天使が…
「タッピョンお風呂で倒れてましたよ。」
『あっ…テソナ!ごめん泣 別れたくない。』
「え?なんの話ですか?」
『ほら…今日ヨンベとイチャイチャしてたじゃん。』
「あー、そういえばそんなことありましたね。」
『テソナが頑張って作ったレゴ壊しちゃってごめん泣』
「僕はただタッピョンがどんな反応するのかなーって思って遊んでただけです。」
「えぇ…?、」
俺に向けた笑顔は天使…いや、悪魔にも見えた。
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とろける。