『ボス‼︎クラピカの体調が戻りましたっ』
『ホント⁈行く行く‼︎』
コンコン
『誰だ』
『クラピカ‼︎あたしよ‼︎』
『‼︎ボス…大変失礼しました』
『あーん良かったぁああああ‼︎心配したんだよぉっ(抱』
『ぅ…よ、良くなりました』
『良かったぁ‼︎また一緒に遊ぼうね‼︎』
『………』
『……(クラピカ…)』
目の下に熊を作りながら苦笑いを作った彼は、今にも倒れんばかりの顔だった。彼に抱きついた彼女を抱き締める気力も無かった。そして、意識もぼんやりとしていた。が、此処で今自分が倒れては、彼女がまた暴走し、センリツや他の仲間にまた迷惑をかけてしまう。そう思いなんとか踏ん張った。
『クラピカ(小声』
『なんだ』
『大丈夫?(小声』
『……』
『大丈夫じゃないんでしょ。心臓音も不安定だし、熊もできてる。おまけに青ざめているのよ⁈無理しすぎなのよ、貴方‼︎それに気づかないネオンの方が怖いわ…(小声』
『……ネオンは私に任せろ…』
『何言ってるのよ⁈貴方もう倒れそうな病人の顔よ‼︎やめて‼︎(小声』
『……分かった』
『クーラーピーカっ‼︎あーそぼっ』
『‼︎クラピ_________________』
『ええ。良いで、すよ。何をして遊びま、すか?』
『お人形遊び‼︎』
『人形は持って、来たんで、すか』
『持ってきたぁ‼︎』
『で、は遊び、ましょ、う』
『…(クラピカ…喋り方…大丈夫かしらホントに…)』
『…クラピカ…(ずっと笑っててクラピカじゃないみたい…)』
『ボ、ス。この、狭い、病室、だと、遊ぶ、範囲、が、狭い、です、よ。本当、に、此処、で、良い、ん、で、すか』
『良いの‼︎クラピカ笑ってる‼︎可愛い‼︎』
『有難う御座います(微笑』
『…っ(クラピカ…笑ってる…これまで一度もネオンに笑ったことが無いのに…)』
『クラピカだぁーい好き♡』
『私もです(微笑』
『クラピカ…‼︎(クラピカがおかしくなった…)』
クラピカがおかしくなった。
コメント
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.......(無理し過ぎだね)
、、、いつか、というか、近い内に壊れちゃうね、