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剣持side
帰りのHRが終わり、
みんなそそくさと自分の部活へ向かう
僕も行こうとしたその時、
ピーンポーンパーンポーン
放送の音が鳴った
放送「ただいま、雨が降っております。この後、暴風雨が予測されていますので、生徒の皆さんは速やかに帰りましょう」
ビーンポーンパーンポーン
mob「マジかよ…俺傘持ってきてねぇぞ…」
mob「諦めろ、俺もだ」
剣持「何してんですかw」
mob「まさかお前…持ってきてる!?」
剣持「んなわけないでしょ」
mob「なんなんだよw」
周囲がざわつき始める
それより…
僕も傘ないとなると濡れて帰るしか…
ま、暴風雨になる前に走って帰ればいいででしょう!
先生「剣持ー、悪いけどここの資料職員室まで運んでくれないかー?」
剣持「エ“…でも」
先生「んじゃよろしく」
オーマイガー
最悪だ…
クヨクヨしてても仕方がない!
早く運んでちゃっちゃと帰りますか!
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もうこんな時間…
窓の外を見ると雨も勢いをどんどん増していた。
剣持「走るしかないか…!(ダッ 」
ガッくんに迎えにきてもらわなかった当時の僕は、
この行為を後悔することになる。
朝
ピピピピ ピピピピ
剣持「ん”〜…」
いつもより若干重い体を起こす。
視界がぼやぼやとして前がはっきり見えない。
それに加えてひどい頭痛。
いろんな考えが脳内をよぎる中、
1番大きく感じたこと、それはー
や っ て し ま っ た
剣持「どうしよう…今日ろふまおの収録もあるのに…」
あーもう!!!
なんで昨日ガッくんに迎えにきてもらわなかったんだろう
イライラのせいでさらに頭痛がひどくなる
とりあえず行かないわけにはいかないと思い、
準備をしてそそくさと家を出た
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剣持「失礼しまーす」
頭痛をなんとか耐えて収録の部屋までやってくる
みんなはもうとっくのとうに来ているらしく、
僕が1番最後だった。
先輩として不甲斐ない…
甲斐田「もちさんが最後とか珍しいですね!」
剣持「はは…ちょっと色々あって」
D「では、今から内容を説明しますね!」
あーやばい、
頭痛すごいなぁ…
D「だから…」
資料の文字もぼやけて見える…
D「…さん……ちさん」
やばい…
吐き気もしてきた…
しんど ッ …
D「剣持さん!」
剣持「ぇあ!?は、はい!!」
D「さっきから顔色悪いですけど大丈夫ですか?」
不破「具合悪いなら帰ったほうがええで」
加賀美「収録は他の日でもできますしね」
甲斐田「そーだそーだ!」
剣持「…じゃぁ、そうさせていただきます……すみません…」
D「いえいえ、体調が最優先ですから」
剣持「では、失礼します…」