『…』
このまま溺死してみようか 。
なんて考えてる現在夜10:00 。
私は楽屋に着いているお風呂に入っている 。
『…はぁ、』
あの日の宣言通り 、 二人は私を離れない 。
家に毎日送迎して 、
楽屋でも隣にいて 、
佐久間 「お前ら仲良いなぁ!」
メンバーの大介くんにそう言われるぐらい 。
そろそろ上がらないと 。
のぼせてきちゃった 。
『……』
「…」
「…ぅえ、?」
『すご、』
『シンプルだね』
「す、すみません、!!!!」
お 、 おお 、
タオルで体微妙に隠れてたけど 、
見られたのかな 。
まぁ 、 素っ裸ではないよね 。 多分 。
『てか、誰あの人』
二十代前半とでも言っておこうか 。
私と近いぐらいかな 。
『お風呂上がりました〜』
「あ、あの、本当にすみませんでした、」
『いいよいいよ』
『減るもんじゃないし』
渡辺 「お前、、」
渡辺 「加入早々覗きか?」
佐久間 「やらし〜。笑」
「ち、違います、!」
『ん?』
『加入すんの?』
岩本 「気づくの遅いんだよな相変わらず」
深澤 「慧ってさ、流行りに疎いタイプだよね多分」
『失礼だな』
『で、名前なんだっけ』
「目黒蓮です」
『覗き魔くんね』
「すみませんでした」
『ひひっ、笑』
『ウケるんだけどこの子。笑』
岩本 「あんま虐めんな。笑」
向井 「向井康二です」
『康二くんね』
向井 「は、はい、!」
『で、凄い若い子いるね』
ラウール 「あ、ら、ラウールです、!」
『ラウール?』
ラウール 「はい、!」
ラウール 「海外とのハーフで、」
『へぇ、』
『じゃあラウール』
『何かに迷ってるんだったら辞めな』
『そんな簡単じゃないよ』
ラウール 「え…、」
宮舘 「バカ」
渡辺 「ごめんラウール」
渡辺 「コイツ悪気は無いんだよ」
『先に言うけど、』
『誹謗中傷酷いよ』
『加入するなら私の重荷も背負ってもらわないといけないし』
向井 「重荷?」
『女ってこと』
向井 「…おんな、」
『女がいるグループのメンバー』
『そうやって言われていくよ』
向井 「俺、慧さんに憧れてます」
向井 「昔から憧れてました」
『…ふふっ、笑』
『こんな人間、憧れないで。笑』
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コメント
8件
次はどーなるのかな~ めっちゃ好き 😿💧
主様の物語どれも神回のばっかですよねー!! 今回も最高です!
毎回続きが読めない作品で、すごいですね!、