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展開が天才すぎる😭😭 神です、はい((語彙力
目を開く。
視界いっぱいに広がる天井。
「、、、またか、。」
”あの”夢を見てしまった。
最近ここ毎日見る夢。
誰かが俺を抱きしめながら泣く夢。
青髪にダンザナイトの様な深い青色の瞳。
何処かで見た事があるような、?
でも、俺はそんな人は会った事がないし、。
そんな事を考えながら、ベッドから起き上がり、学校に行く支度をする。
制服のネクタイを結び、下に降りる。
「今日の朝ご飯は、、、まっ、食べなくていっか、。」
夢の事が気になってあまり食欲がない。
玄関で靴を履き、
ドアを開く。
「行ってきます。」
誰も居ない家に挨拶を告げた。
学校に着いた。
今日も頑張るぞ!と思う。
教室の前に着く。
一息ついた後、ドアを開ける。
「おはよう。」
挨拶をすると、
「あ、ないちゃん!おはよう!」
と元気な挨拶が返ってきた。
「ふふっ、ほとけっちは今日も元気だねぇ、。」
「まあね!僕は天才だから!」
ドヤ顔で言うほとけっち。
「天才は関係ないでしょww」
本当にいつも通りでいいなぁ。
ずっと続けばいいのに。
幸せが崩れない様に。
、、、、、?
あれ、何でそんな事思うんだろう?
幸せが崩れる、?何で、?
、、、よく分かんないや、。
そんな事を思っているとドアが開いた。
「お〜い、席に着け!今日は転校生が来るぞ!」
先程まで騒いでいた生徒達はその一言で席に着いた。
「よしっ、静かになったな。転校生!入って来て良いぞ!」
「はい。」
ドア越しに静かな澄んだ声が聞こえ、
「猫宮ifと言います。よろしくお願いします。」
と転校生が入ってきた。
青髪にダンザナイトの様な深い青色の瞳。
恐ろしい程の美貌にクラスが騒つく。
「え、イケメン過ぎない!?」
「やばいよね、。私狙っちゃおうかな。」
なんて声が聞こえてくる。
猫宮、ifか、。
何だか、夢に出てくるあの人と似てるな、。
、いや、いや、夢と現実くらい区別つけなきゃ。
前を向くと、猫宮さんと目が合った。
すると、目を見開き、此方に歩いて来た。
、、、、!?
なんで、此方に向かってきてるの!?
、、どうしたら良いの、?
混乱していると、猫宮さんに
「ないこ!」
と名前を呼ばれ抱き締められた。
体に広がる温もり。
一気に今の状況を理解し、混乱する。
、、えっ、何が起こってるの?
なんか急に名前を呼ばれて抱き締められたんですけど!?
っていうか、
俺、猫宮さんと初対面なのに、
何で名前を知ってるの?