「なぁ、おれのも触って?今のでめっちゃ興奮した」
せーやは、そう言いながら腰を突き出した。
ぴんと上を向いたそれは、既に先走りで濡れていた。
「う、うん。⋯こう?」
さのは、突き出されたペ●スを掴むと、上下に動かした。
「⋯っはぁ、あッ、あ」
すぐに、嬌声が漏れ、立っているのが辛そうだった。
「せーやくん、こっちきて」
さのは、せーやの腰を引き左膝の上に座らせた。
せーやはちょこんと大人しく座ると、さのの肩に腕を回した。
「んん、さの」
さのがせーやの顔を袖で拭うと、その顔をグリグリと肩に押し付けてきた。
甘えてる時の仕草だ。
再びせーやの熱に触れると、すぐ耳元で声がする。
「んッ、ふぅ、あっ」
くちゅくちゅと、垂れた液で音が鳴る。
「はっ、はぁ。気持ち、良い」
わざと、耳元に唇を近づけて言った。
さのは、煽られて更に手を早め追い上げた。
「⋯ぅう、ん」
次第に泣きそうな声に変わる。
限界が近い。
「せーやくん、イきそう?」
「⋯⋯ん。⋯イ、くぅぅ」
数度早く擦ると、 せーやはさのに強くしがみつきながら限界をむかえた。
まだぼんやりしているせーやの髪を撫でながら、さのは今夜の事を反芻していた。
セッ●●はできなかったが、確かに満足度は高かった。
「せーやくん、喉とか大丈夫ですか?」
「⋯うん?うん。後でうがいしとくわ」
そんな適当な。
さのは、後でコンビニにのど飴でも買いに行こうと思った。
「⋯お腹、治ったら」
「はい」
「いっぱいしたい」
「⋯はい。はい⋯?!」
今、こんな事をしたてでこの人は何を言うのか。
さのは、充足感の中にいるのに、せーやはそうでは無さそうだ。
「こんなんしたら、余計したなった⋯」
せーやの貪欲さに、さのは驚きやら嬉しさやらで、よくわからない感情になった。
いや、しかし、何はともあれ。
「治ったら絶対しましょう」
それだけは、固く約束したのだった。
《おわり》
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