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今回はァ〜…霧霞の稽古だ〜
おっしゃお前ら楽しんでこーい!(?)
霧霞)あの…私刀使ったことない……
無一郎)だから今から使うの
庭に出され突如持たされたのが木刀…
霧霞)…ど、どうしろと?
無一郎)素振り10回
霧霞)…はぇ?
無一郎)ほら、早くやって
実は心配性であまり家から出たくないとほざくむっちゃん…彼いわく「君が怪我したら誰が僕のお世話してくれるの」らしいです…なので私は今日から……稽古です…
霧霞)5……ッ…6っ!7…8……9……10!
無一郎)お疲れ様、毎日10回
霧霞)ふぇ!?や、ヤダです!嫌です〜!
無一郎)君は弱いんだから自分で守れるようになって
霧霞)うぅ…
一応なのだが私も鋼鐵塚蛍?さんから刀を貰ったのだが…なんというか…本来は色が変わるらしいのですが…見てこれ〜
真っさら〜
真っさらに生まれ変わって〜♪とかじゃないからね?ほんとに変色してないの!なにこれ!私見た事ない!
これまた彼曰く「呼吸の使い方を知らない弱小者だから仕方ないね」らしいです…毒舌過ぎない?泣くよ?お嫁ちゃま泣くよ?
霧霞)さすがに頭にくるなほんとに…こうなったら意地でも色を変えてやる
こうして始まった夜な夜な刀変色大会〜(?)
司会者はこの私!時透霧霞がお送りいたします!
先ずは!刀を握って刀を睨みつける!(傍から見ればただの変質者ね)
霧霞)( ˘•ω•˘ )ムムッ…
刀)スンッ( ˙꒳˙ )
コイツしばいたろか
まぁあれよね…こいつイラッとするよね…まさか…もう既にこの色が私の呼吸だったり?え、じゃあ何?つまりは「おめぇ呼吸出来ねぇから笑おつ〜笑」てか?
霧霞):( #´°ω°` ):イラッ
ま、まぁ刀を投げるようなことはしませんよ…ただし…
霧霞)私の新しい包丁にしてやらァ…
こうして…新しい包丁(刀)を使って料理を作る日々が始まった
無一郎)何してんの…
霧霞)え?料理見てわかんない?
無一郎)わかるけどその右手に持ってるものは何言って聞いてるの
霧霞)包丁♥
無一郎)…刀だよね?
霧霞)違います包丁です
無一郎)…あれ、よく見たら少しだけ変色してる…
霧霞)え!?もう錆びたの!?
いいえ違います普通に呼吸を習得しただけです
無一郎)…見たこと無い色……
私が握っていた包丁…じゃなくて刀は段々と薔薇の模様のように広がり出した
霧霞)これは…なんというか不思議ですねぇ…むっちゃんこれなーに?
無一郎)わかんない…でも確か別の所の花の模様が書かれてるから…その系統が扱えるのかも
霧霞)でもこの花の名前分かりませんねぇ…綺麗な色ですけど
無一郎)もしかしたらカナヲ見たいな感じかも…
霧霞)カナヲちゃんかぁ…私扱えるかな……
無一郎)気になるならやって見る?
霧霞)…はい?
こうして連れ出されたのは玄関先
霧霞)ほ、ほんとにやっていいの!?私わかんないよ!
無一郎)分かるよ…多分
霧霞)ねぇ〜!それに木刀じゃないじゃん!危ないよ怪我するよ!
無一郎)柱だから大丈夫
霧霞)なんで旦那に手を出さなきゃ行けないのぉー!やだぁー!
そりゃそうだわ、好きな旦那に何で真剣で殺り合わなきゃ行けないの…怪我するかもしれないよ?もしかしたら私の側から居なくなるのかもしれないよ?そんなのやだよ…柱だからって言うけど…怖いよ…やだよ…
霧霞)や、ヤダ…
無一郎)!!
霧霞)やだ…怖いよ…私の手で傷つけるのやだよ…それに…私まだ使い方知らないし…もし暴走とかしたら…やだよ…むっちゃんが傍から離れるの…やだよ…
ボロボロと泣きながら必死に伝えるとむっちゃんは「…そうだよね、ごめん…」と言いながら私を抱き締めた