?「エヴァ様、お湯加減はいかがでしょう」
私「え…?」
?「エヴァ様?」
エヴァ、私が最近ハマってた漫画に出てくるキャラ…
私「でもなんで…私が…」
?「エヴァ様?もう少し冷ましましょうか?それとも…」
私「私ってエヴァなの!?」
?「???」
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それから1週間後…
やっとこの生活に慣れたわ…
エレナ「エヴァ様、お湯加減はいかがでしょう」
私「ちょうどいいわ…」
そう私は、残業続きの仕事から帰りソファの上にダイブ。その瞬間眠りに落ち気がついたら…って感じで好きな漫画の推しキャラに転生しちゃったというわけで…。その推しキャラはエヴァという悪女設定のキャラ。でも私がなぜ推しているかというと…悪女悪女と理不尽に言われながらも生き抜くその背中に感動したからっ!!˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
私「ねぇ、エレナ…今日ってどんな皇太子が来るのかしらね( ̄∀ ̄)」
そう、今日は私、エヴァの誕生パーティーがある日!
エレナ「今年は豊作ですよ(゚∀゚)」
私「言い方w」
エレナ「wwwあ、でも城内ではクロという方が噂になっていますね!」
私「クロ…」
確か隣国が彼から攻められてると言っていたわね…正直隣国も卑怯な貿易してるし正当だとおもうけど…( ̄▽ ̄;)
エレナ「クロさん、妃作らないそうですよ!だから後継が出来なくてその身勝手さが困っているとおっしゃっていました!」
エヴァって子を作る気無かったわよね…私も同感よ!あんな不倫男と子供なんて作るもんですか…お金巻き上げられるだけよ💢
エレナ「もしかして、クロ様を狙っていらして?( ̄∀ ̄)」
私「な、何をいきなり!そんなことないわ!」
エレナ「頑張ってくださいねᕦ(ò_óˇ)ᕤ」
私「っ…//」
そうクロ…彼は私を嫌っている。漫画でそう描かれているから…私は原作を変えるつもりはないから悪女を演じるけれど、エレナは本当のエヴァを知っているからいっつも優しく笑顔で接してくれる。
私「マリアも来るわよね…
エレナ「そうですね…」
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誕生パーティー開始!
マリアに見つからないように過ごさなきゃね…めんどくさいことになりそうだし。
?「エヴァ様っ!」
私「ビクッ((」
キャシー「エヴァ様、ご機嫌いかがですか!」
クララ「エヴァ様!」
リズ「エヴァ様!!」
彼女たちは…まぁ簡単に言えば私の取り巻きってとこかしら。いつも私を慕ってくれる良き3人組。
私「あら、キャシーにクララにリズじゃない!いつもわざわざ来てくれてありがたいわ!」
クララ「そんな、光栄なお言葉…(´;ω;`)」
リズ「そんなふうに言って頂けるなんて言葉になりませんわ…」
私「良ければ今日泊まって行きませんこと?」
キャシー「…え?」
私「明日の夜もパーティーがあるでしょう?だからまた帰るのもめんどうですし…」
クララ「良いんですか?!」
キャシー「部屋は3人で1部屋でよろしいですので…m(_ _)m」
私「そんな遠慮せずに1人1部屋でいいじゃない!たくさん部屋あるからいいわよᕦ(ò_óˇ)ᕤ」
リズ「ありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。」
?「ごきげんよう…エヴァ様!」
この声は…
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