凍心病

うぇーい

な、なななんと！

彼氏が出来ました！

という夢を見ました…笑

はいそんな茶番はいいから…

どうぞ！

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💛side

元貴が寝てしまったので

おんぶして家まで運んだ

「若井なんか飲む？」

「何がある？」

「コーラと…」

「コーラで」

まあそうだよね笑

若井のために買ってあるもんだから笑

「はいはい笑」

元貴が起きるまでゲームをすることにした、

「元貴と何があったん」

あれ、言ったっけ

元貴が話したのかな

「ちょっと喧嘩しただけだよ笑」

「ふぅん…」

「ま、2人の喧嘩僕を巻き込まないでまね笑」

「あはは笑」

ゲームをしながら

元貴の方を見る

服がめくれて左手が見える

左手に包帯がぐるぐる巻きになっていた

「若井…あれ…」

僕は元貴の左手に指を指した

「ん？…これって…もしかして……、リスカ？」

元貴はこんなになるまで

辛かったのかな

僕は自分のした事を後悔した

気づいたら涙が出てしまっていた

「ｸﾞｽｯ…元貴…ごめん……」

「大丈夫だよ…元貴は…」

と、若井が抱きしめてくれた

温かかった、久しぶりの人の熱を感じた

「わかぃ…すきぃ」

「…///ぼくも好きだよ…」

「…人前でラブラブしないでもろて」

❤️side

いつの間にか寝ていた…

隣で涼ちゃんが泣いていた

きっと左手を見てしまったのだろう

そんなに自分を責めないで…

いつの間にか2人はイチャイチャしていた

少しイラッときたので注意を…

「元貴！おきたぁ…ｸﾞｽｯ」

僕は涼ちゃんに抱きしめられた

温かかった

泣きそうだった

「元貴…愛してるぅ」

「は…？僕は？」

「若井も愛してる！」

「ウヘヘ」

またイチャイチャしてるし笑

なんかいいな

ずっとこんな日々が続けばいいのに…

俺の思いは届かなかった