※OC作品です。過去編
※考察してくれたらうれしい
まやろくんの過去編です。
それではどうぞ!
魔法使い。それは
周りに影響を及ぼさない範囲の魔法は週に1回。
世界に影響を及ぼす程広範囲の魔法であれば人生で1回しか使えない。
そんな制限がありました。
まやろ「でも…ひとつには、絞れないです、よ、?」
神様「……がんばるんだよ。(にこ)」
まやろ「……はい、」
これが…いや、これだから。
人間社会もそうなのかな
…
そんな制限とは裏腹に、毎年増えてく事件や事故。
そして悪い情報に潰されて、どんどん見えなくなってくいいニュース。
全部全部、人間のせいで
悪いことはだいたい、自己中な大人たちが率先してやってる。
まれに、教育の行き届いてない子供のせいだったりするけどね
…そんなひとたちが生きてる権利なんてないね
人権だなんて持ってないね
そんなのは、不老不死とかそういうのはさ
なぜか弱肉強食の世で潰されてしまう、やさしい人が持っていないと。
優しさが仇になって結局…だなんて可笑しいもの。
まやろ「……そう、だねっ、(にこ)」
まやろ「……」
神様
今
使います
…
まやろ「わるいひとを、いっしゅんで、ぱって!けせるような目にっ!」
まやろ「そーゆー、!まほー!!」
_______、
それからは、ひとりで、ひとりでがんばった
たたかった。
善悪つかないようなへんな人たちを、この目で!!
倒したんだよ。
…
ねぇ褒めてくれてもいいでしょ
神様?ねぇ
ねぇってば
なんでだれも褒めないの?
ご褒美は?
神様「…あ、?あぁ…そうだね、うんがんばったがんばった。」
ねぇもっと!!もっと褒めてよ!!
…
こんな、こんなの
望んでないし。
まやろ「……あれ、?あれ…」
独り、神におとされた魔法使い。
その魔法使いは、特別を持っていませんでした。
平凡な、普通の、よくいる魔法使い。
そう。
だから特別な力を持つことは、望まれていなかったのです。
勝手に、魔法使いだからといって運命を変えたから。
子供がたった独りで、世界を変えられる訳が無いのに。
まるで、
誰も魔法をかけに来なかった故に、自分で魔法をかけた孤独な寂しいシンデレラのよう。
それでも死ぬまでずっと、その目は変わることなんてない。
神様が手を差し伸べてくれるわけなんてない。
だって神様なんていないんだものね。
…
それでも魔法使いはたたかい続けます。
この現状と、そしてわるい人と。
この人生が、終わるまでね。
……そうだ、そういえばね
まやろ、お菓子の家が、あこがれだった
住みたいなぁって
そんなことを言ってるうちに、
もう手遅れになってしまったけど。
コメント
2件
ぅぅうううう†┏┛墓┗┓† まやろくーん😭結構重い過去を持っておられた。確かに人間は醜く誰かから奪わないと生きていけない人ばっかで優しい人はみんないなくなる世界は消えてもいいよね。わかるよ、まやろくんと一緒に悪い人を倒そうかな。悪い人は倒されても誰からも心配されないよね。汚い大人の社会は生きにくい。まやろくんもそんな汚い社会に飲まれちゃったのかな…人間って怖いねー。神作品をありがとう!!