鬱「うーん…」
神「よし!蘇生したよ。」
普通に寝たような感覚だな
…というかここはどこだ?
神「ここは君が死んで2年後、新スラム街廃墟の一室だよ。」
鬱「ナチュラルに心読むなや……で、一旦旧スラム街?」
神「そうだね。君が死んで2年の歴史を教えよう。」
〜説明中〜
鬱「…なるほど?」
要約すると、昔俺が居たスラム街は貴族路の連中によって開拓され、滅んだ。
ただ、スラム街の奴らはスラム街くらいしか生き場所がない。だから貴族路の端の端、昔他の国との戦争用に使われ、今は廃墟と成り果てた廃軍基地。そこを新スラム街とし、暮らしている。
ちなみに俺の仲間は大分死んだ(リーダーいないからな?そりゃあそうだ)が、昔の情報屋とかは生き残ってるらしい。
鬱「まあそれは分かった。が、二つ聞く。」
鬱「俺の死はどう処理されているんや、そして俺は何をすればいい。」
神「ここはさっき言った通り君が死んで2年後だね。それとこれ大事なんだけど、君が生きている事を言っちゃ駄目だよ。」
鬱「矛盾が生まれる、と。」
神「そう。死んだはずの君が生きてちゃおかしいからね。まあでも、君が死んだ事実は隠蔽されてるから、外の国とかに行ったら多分大丈夫。」
神「で、次ね。君はとりあえず生きててほしいかなあ。生き方については何でも良いよ。」
鬱「…なんで俺を生き返らししたんや…」
神「まあまあまあ…ちなみに僕はサポート役みたいな感じで居るからね!」
鬱「とりあえず分かったわ…まあとりあえず外の国に行ったほうが行動しやすそうやから、情報でも集めようかな。」
神「おっと待って、その前に…」
神「なんか目に違和感感じない?」
確かに、言われてみればさっきからずっと違和感が…
神「その目は好感度が見える様になってるよ。」
神「まあただ自分への相手の好感度が見えるって訳じゃなく、…まあ嘘を見分けられる的なのもついてるよ。」
鬱「あー、なんか好感度が低かったら嘘ついてる的な感じか。」
鬱「無理矢理じゃね?」
神「うっ…いや、人って意識してないけど、無意識に嘘をつく時後ろめたさ、罪悪感で相手への好感度を下げるんだよ。」
神「まあ、だから相手が嘘をつく時罪悪感を持ってなかったら分かんないんだけど…」
鬱「…ポンコツz…」
神「だって嘘を見分けられる能力与えたら強すぎるじゃん!」
鬱「はー…まあ分かった、とりあえず行ってくるわ。」
次回〜♡500〜
コメント
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やべぇ。内容がむじぃ。 馬鹿な事がバレちゃうぅぅ〜〜〜‼︎ 今回も神ですた。
すし。🍣 (^3^)/(^3^)/(^3^)/(^3^)/