/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアするテラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアする電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
-–ra視点—
ni.「話してもらおうかA国について」
ra.「ｯ」
「分かった」
ra.「10年前のZ国との戦争､覚えてる？」
「あの時､Z国は結構薬や爆弾について詳しい国だった」
「A国じゃ手に負えないくらいに」
「でも最初はZ国の作戦によってA国が優勢だったんだ」
「それに気付かなかった総統は調子に乗ったんだ」
ni.「総統って確か…」
ra.「僕のお父さん」
「お母さんが書記長」
「まぁお母さんは止めたんだけど結局止められなくて出されたのが」
「このままだとショッピや兄さんも戦場にでないと行けなかった」
「そんときショッピは9歳､兄さんが10歳」
「だから逃がした」
ni.「その後は？」
「その後､Z国から爆弾が落とされたから､A国は原子爆弾を落とした」
「そしたら､何とかギリギリで勝ったよ」
「そこまでは良かったんだ」
「でも､Z国との戦争が終わってから5年後の春､僕の両親は暗殺された」
「Z国の生き残りに」
「殺したよ問答無用で」
「そして､僕は13歳でA国の総統になった」
「でも､翌年､お父さんに弟がいた事がわかったんだよ」
「結果､総統になったのは弟で僕は幹部どころか一般兵にされたよ」
「だから逃げた」
「そしたらグルさんに拾われたって感じ」
ra.「これだけだよ僕が言えるのは」
ni.「そうかありがとう」
ra.「大丈夫じゃあ」
どうしてあんなことを…?
てか兄さん抜きで会議してる？
不思議な事が多すぎる
もし､他の幹部に聞かれてたら？
僕は…どうなるんだろうな
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ