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※主の作品では、🦊🐒🧸🐇🐑🐶を使います。
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上記を守っての閲覧をお願いします
🐑×🐇
Rなし
「すきだよ🐑」
月初め。
今月のスケジュール管理、調整、その他諸々。
早朝からそれ等を片す為の会議を3時間程マネージャーさんを交えて終え、解散後、最終決定権を握る我らがリーダーが唐突に口を開いた。
「…え?」
思わず間抜けな声が漏れる。
何も疑問に思う事はない。
俺だって🐇🐇の事は好きだから。もちろん、🧸ちゃんや🦊ちゃん、🐒ちゃんも🐶ちゃんも、みんなの事が好き。
でもいきなり唐突に言われるとやはり困惑するもので。
「ねえすきだよ🐑」
1度目は、
今時珍しくアナログで作成した資料をまとめる手は止めずに呟くように零した声も、俺が困惑して漏らした声を聞き俺が聞こえなかったと思ったのか、
2度目は、
絶えず動かしていた手を初めて止め俺を真っ直ぐ見つめ先程よりもはっきりとした声で言う🐇🐇。
そこまで広くはない会議室。
何も端と端にいた訳でもない。ちゃんと聞こえている。
「…俺も好きだよ?急にどうしたのw」
もうすぐ12時に差しかかろうとしている。
次の会議の時間も迫っているので俺はパソコンを打つ手を止めずに🐇🐇に答える。
タイピングには自信がないからね。
続けて返答がない事に違和感を覚え、チラッと彼の様子を伺うと俯いて長いピンク色の前髪で表情が見えない。
「違、う…。 すきなのッ…!」
……泣きそうになるくらいなら言わないでよ。
「だから、俺もそう言ってるじゃん……」
…………ごめんね。
「……ッ馬鹿だなぁw 今日は4月1日だよ?俺が泣くと思って焦った?演技が上手いのも困ったもんだなぁ〜w」
「…そうだね」
演技が上手くたって、必死に口数増やして誤魔化す癖、表情までは隠せてないよ🐇🐇。
……俺がそうさせてしまったのにね。
一時しのぎにしかならない事は分かってるよ。
姑息でごめんね。
_______________________
「お疲れ様でしたー」
毎年恒例、月初めの会議。
去年も🐑とマネージャーとで長い時間会議した気がするなぁ。
今年も去年同様の面々で、去年よりも詰めた話し合いをしたせいか、早朝から始めたにも関わらずもう正午を過ぎていた。
マネージャーは次の会議があるとかで終了後俺達にひと言 言い残しすぐさま次の現場に向かったようだ。
「ぅ゛〜、お腹減ったなあ〜」
ずっと同じ姿勢でいた為か凝り固まった肩や首を伸ばすように思い切り伸びをした。
その両腕を掴み、俺の視界の先には逆さまの🐑の顔。
何とも言えないような笑みを浮かべながら。
どういう感情…?
「ねえ🐇🐇」
「なにぃ?」
思い切り伸びきった体と声帯は、俺が思ったよりも間延びした声が出た。
「すきだよ」
……あー、はいはい。
「エイプリルフールねw 俺も好き好き」
俺の腕を掴んでいた🐑の手を払い姿勢を正す。
乱雑に広げていたパソコンや資料を適当にまとめ始める。
「🐇🐇この後会議もう無いよね?」
「んー」
「俺新しい料理考えてるんだけど、良かったら食べてかない?」
実際食べたいのが本音。
でも俺の脳内は赤信号に点灯している。
「そ、だね、…でもいきなりは悪いから、さ」
「俺がいいって言ってるのに?」
「うん……」
🐑は今どう思ってるかな……。
背向けてちゃ顔も見えないね。
その無言は何を意味するの?
愛想つかされちゃったかな、俺…。
逃げてごめんね。
__狡猾な俺達は今日も卑怯で、臆病で、遅疑逡巡する。
エイプリルフールって嘘をついてもいいのは午前中だけなんだって。
🐇くんは保険を。
🐑くんは真っ向から。
交わらないのは何故?
友達同士だから?
同じ性別だから?
活動を穏やかに続ける為?
真面目が故に生んだジレンマ。両片思い。
𝑭𝒊𝒏.
コメント
4件
最高すぎる😭😭😭😭 おふたりの真面目でストイックな所がどろどろっぽい感じにさせてるの凄く好きです😭あいも変わらず文才ありすぎて凄いし、推しカプを見れるのは何より有難い😚💞 ありがとうございます🥰💕 大好きでした👍🏻💘