ピッ ピッ ピッ
一定のリズム感を保った機械音が 、
無機質な部屋に漂う 。
目 「 .. ッ 」
俺を庇って 、
俺より7歳も年下の女の子に庇われて 、
彼女は生死をさ迷っている 。
深 「 めめのせいじゃないから 」
目 「 すみません .. ッ 、 」
佐 「 おい起きろよ高木 」
そう言ってぺちぺちと手を叩く佐久間くん 。
岩 「 … 」
渡 「 真優 ー 。 」
渡 「 契約って続行 ? 」
返ってくるはずない 。
だけど俺達は彼女に沢山質問して
沢山話した 。
目 「 真優 、 ごめん ッ 、 」
目 「 ごめんな .. 、 」
皆はおちゃらけて 、
雰囲気を明るくしようとしてくれてるけど 、
どうしても俺にはそれが出来なかった 。
佐久間くんや康二のお陰で
明るかった雰囲気も
結局俺のせいで振り出しに 。
目 「 真優 、 」
目 「 起きてよ .. 、 」
佐 「 おい高木 」
佐 「 お前のしょうもない正論聞かせろよ 」
阿 「 正論言ってんじゃん 。 」
佐 「 だからムカつくの ! 」
岩 「 ねぇ 、 チョコまだ返してもらってない 」
岩 「 返すまで契約続行だから 」
目 「 真優 .. 、 泣 」
そう言って力無い真優の手を握って 、
「 起きますように 」 と願った 。
高 「 .. しょうもないって 、 」
高 「 ほんと失礼 、 」
目 「 真優 、 ? 」
高 「 … ん 、 」
苦しそうに起き上がろうとする
目 「 ちょ 、 寝ててよ 、 」
高 「 ぁ 、 無事だ … 」
高 「 よかったぁ 、 」
そんなことより自分の状態分かってよ
ナイフで刺されたんだよ 。
目 「 ごめん 、 真優 、 」
高 「 なんで泣くんですか 、 笑 」
年下とは思えないような暖かい感じがする
村 「 真優 、 痛い 、 ? 」
高 「 岩本さんのデコピンの方が痛い 」
佐 「 よかったぁあ 、 」
深 「 まじ無事でよかった 、 」
渡 「 不死身と思ってたから 」
高 「 なわけ ! 笑 」
next ↝ ♡ 4000
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あと何話かで完結できそうです 😭😭💘
終わり方ぐちゃぐちゃになる
予感しか無いですが 、
良ければ見てください 😵💫💨