愛してる………♡

LAN side.

LAN「…いるま、？」

いるま「ん？」

LAN「携帯見過ぎじゃない？」

いるま「ん~~~、」

LAN「………。俺のこと、嫌いになった？」

いるま「は？んなことねぇよ。（撫」

LAN「………。」

嘘つき、ｯ

LAN「俺、部屋戻るね、」

いるま「ん。」

LAN「………。」

いるまはきっと、浮気をしているんだろう。

俺よりも、他の女と一緒が良いんだ。

………最低。

…いるまが愛してくれないなら、

LAN「…いっその事、」

殺してあげる…♡

LAN「………いるま~？こっち来て~？」

いるま「あ”？…んだよ？」

LAN「………。」

いるま「早くしてくんない？俺忙しいだけど、？」

LAN「…地獄の果てまでずっと 一緒だよ、??♡」

…ｸﾞｻｯ、

いるま「は、？」

いるま side.

何が、起きた…??

目の前に広がる赤い液体、

それは俺から流れているものだ。

いるま「な”、んでｯ…、??」

LAN「ぁは、っ、♡あははっ、！♡」

目の前で狂ったように笑うLAN。

LAN「これでいるまは俺だけを見てくれる…♡そうでしょ??♡♡」

いるま「ｯ”………」

意識が朦朧としている中、LANはなにかを言っている。

聞き取れたのは、

LAN「愛してる、ｯ♡」

《愛してたよ、ｯ??》

だけ。

いるま「ぁ”ｯ………、ｯ」

LAN「どうしたの、??♡」

俺は、LANに酷いことをしたんだな、ｯ

…愛してる、ｯ

いるま「…ごｯめんな”、ｯ…ぁ、いしてる、ｯ、」

LAN「ぇ…ｯ、??」

LAN side.

今ｯ…愛してるって言った、ｯ？

嘘だ、ｯ…愛してるわけないのに、ｯｯ

LAN「ｯ……（ぽろっ」

あれ、ｯ??なんで涙が、ｯ??

LAN「ぅ、”ぁｯ、あぁ”ｯ！いる、まぁｯ”…！（ぽろぽろっ…」

…泣いたあとの記憶は残ってない、ｯ

ひたすら名前を呼んで、

血まみれになったいるまを抱いて、ｯ

それでｯ、！

………ぁれ、ｯ??

俺はｯ………、俺は、ｯ！

誰に愛して欲しかったんだっけ??

ﾀﾝｯ………、

画面に写っていたのは………、

【LANの写真】

だった。

りお／よし没だ。