ないと　　　　　　めがみ　わたし

剣士のあなたと女神の私

　　あんのゆうり

私は　庵野結梨　中学1年生

これから始まる物語は結梨が主人公だよ。

「…あ！あった！クラス表！」

私1年2組がいいな！

「えっと…1年2組だ！」

やった！

「1年2組の教室は…どこ？」

やばい？開始早々迷子？

「どうしたんですか？」

「え、えっと1年2組の教室はどこですか？」

「僕も1年2組なので一緒に行きますか？」

「はい！」

恥ずかしい。男子と2人で歩くなんて

しかも助けてもらっていて、お礼言わなくちゃ！

「あ、あの！」

「？」

「ついさっきはありがとうございます！」

「大丈夫ですよ」

一旦終わりだって！

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バイバイ！