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00 | prologue
此れ は とある 事故物件 から 出てきた , 故人 の 遺物 と 思われる 物 である 。
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「 ぼくのゆめ 」 1ねん2くみ ゆぎあまね
ぼくはしょうらいはうちゆうひこうしに、なりたいですなぜかというとつきがぼくはすきです。
つかさとおそらみると、つきが、とてもきれいで、いきたいとおもいます
うちゆうひこうしに、なればつきにいけるかもよとおとおさんが、いっていました。
つきにいったらしゃしんで、つきをとってつかさとかおとおさんおかあさんにみせたいです
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此の 遺品 は 近所 に 住む 住民 から “ 赤い家 ” と 呼ばれている 家 から 出てきた 物 だ 。
“ 赤い家 ” に 住んでいた 柚木家 の 息子 さん , 柚木普くん ( 13 ) が
小学一年生 であった 時 に 書かれた 物 だと 思われている 。
本文 の 記述 から 分かる通り 普くん は 当時 宇宙飛行士 に なる 事 が 夢 だった 様だ 。
此の 作文 が 書かれた 1962 年 は まだ 誰も 月 に 行けなかった 時代 である が ,
普くん が 亡くなってしまった 1969 年 に かの アポロ11号 が 月 に 行った と 新聞 が 出回った 。
普くん も きっと 喜んだ 事 で あろう 。
人 は 月 に 行ける , つまり 努力 すれば きっと 出来るのだ と 。
そして , 今日 は 7月21日 。
アポロ11号 が 月面着陸 に 成功 して およそ 55年の 年月 が 経った 。
月 は 一般人でも 行ける様に なろう と している 。
今 , 人々 は 月 を どのような 物 だと 捉えて いるのか 調査 に 行った 。
まず , 20代 の 若者 から
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花子 「 そっか 」
花子 「 もう そんなに 経ったのか … 」
花子 「 なつかしー 」
花子 「 … 俺 は まだ 此処に 居るのに 」
「 ぼくのゆめ 」
next ♡30
to be continued …