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僕は先輩に恋をしている。
先輩は男で、告白して振られ、距離を置かれる
そんなの絶えられる訳が無い。
だからずっとこの恋を隠しておくつもりだ。
そして学校へ。
今日は朝練がある。
あわよくば先輩に 会えないだろうか?
そんな事を考えながら進んでいくと、 会えてしまった。
「あ、おはようございます!先輩! 」
元気よく挨拶をしてみた。
先輩は少し驚いた表情をしながら挨拶を返してくれた。
それだけでも平和的でとても幸せだけれど、次に言われた事は衝撃だった。
‘そろそろ起きたらどうだ?’
ぴぴぴ…と騒がしいアラーム音で僕は起きた。
二度寝をしたら遅刻だが続きを見れるだろうか?
そんな事を考えながらも今日は朝練。
そそくさと支度をして家を出る。
先輩は既にいるだろうか?
学校についたその時、後ろから声がした。
‘おはよう、後輩。よく眠れたか?’
その声にびっくりしつつも後ろを振り向く。
視線の先には先輩がいた。
正夢ではないが正夢も同然だろう。
そうして僕はこう返した。
「おはようございます、先輩」
こうして幸せな朝練を済ませ、午前授業を頑張った。
朝練を済ませた後、先輩にお昼に誘われたからだ。
お昼が楽しみすぎて授業に数倍のめり込んでしまった。
そして、四限を終えるチャイムが鳴った。
第二話、朝練 完
コメント
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更新が遅れてしまいすいませんでした。 反省はしてないかもしれません()