︎︎︎︎︎︎☑︎ご本人様に関係❌
︎︎︎︎︎︎☑︎nmmn
︎︎︎︎︎︎☑︎病み
︎︎︎︎︎︎☑︎なんでも許せる方のみ
︎︎︎︎︎︎☑︎死ネタ
︎︎︎︎︎︎⚠良い内容と言える自信がありません⚠
⚠見る場合は自己責任でお願いします⚠
死にたい
と思うことは誰でもある。
消えたい
と思うことは誰でもある。
どんな道を選ぼうと、変わりはしない。
🍣side
🍣「………」
俺はただクラスメイトのあいつを見ていた。
あいつと言うのは ほとけ。
彼は頭が良く、笑顔を絶やさず、何より優しい。
彼の周りには毎日人が集まっている。
きっと彼の人柄の良さからだろう。
俺とは全く別の世界にいるようなやつで。
彼の短所など見つからない。
全てが輝いていて長所だと思えた。
俺はというと、
成績はそこそこだと思うが明るくはないし優しくもない。
暗くて関わりにくいやつだろう。
俺はただの臆病者だ。
・ ・ ・
いつも通り電車で登校している時だった。
電車に揺られ、ぼーっとしていた目に見覚えのある水色の髪が見えた。
ほとけ だ。
彼はちょうど近くにいる人に笑顔で席を譲っていた。
手には重たそうな荷物もあった。
電車を降りてからも、彼はどうも優しすぎるようで。
知らない人の荷物持ちや落し物探し、ごみ捨てなど見てしまったものは放っておけないようだった。
彼は俺に気付いていない。
誰にも見られていないのにもかかわらず、彼の振る舞いは学校と変わらない優しい人だった。
🍣「..あれ..」
気付いたら雨が降っていた。
急すぎるため傘は持ってない。
濡れるのは避けたいので近くにあるコンビニへで雨が止むのを待つことにした。
20分経ったが雨は一向に止む気配がない。
俺は学校に行く時間が早いため時間に余裕があったが20分も雨宿りをしているとなるとそろそろ行かなければ間に合わない。
🍣「はあ…」
大きくため息をついた時、前から声がした。
💎『 あれ、ないちゃんだ!』
💎『 もしかして雨宿り?』
🍣 「うん」
💎『 僕傘2個あるからこっち使っていいよ』
🍣「…ありがとう…」
彼はふわりと笑って、俺に傘を差し出した。
💎『 せっかくだし一緒に行こう?』
🍣「ぁ…うん」
そう言う彼の目は何一つ暗さなんてなくて、今日みたいな暗い空には似合わないくらい透き通っていた。
学校に着いてからは傘を返す暇がなく、明日にでも返そうと思い彼の傘を持って帰った。
翌日、彼は学校に来なかった。
その変わり教室に入ってきた担任からは、彼が亡くなったと知らされた。
死因は首吊り自殺。
彼は自らの手で命を断った。
自らの命を断つ道を選んだ。
彼の目には輝く世界しか写っていなかったのに。
死なんて思わせないほどふわりと笑っていたのに。
将来有望だったのにね。
自殺なんて親不孝。
目の前で死んだ姿見せられるなんて発見した人が可哀想。
などの言葉が飛び交う。
彼は最後に何を思ったのだろう。
俺には分からない。
分かる必要もない。
彼が選んだ道が正しいのか間違ってるのか考える必要もない。
誰もが通る道を俺たちより速く通っただけ。
ただそれだけ。
誰もが通る道なのだから、世界は変わりはしない。
俺が死んでも。
彼が死んでも。
何も変わらないのだから自由に生きられる。
_𝐞𝐧𝐝_
謎作((
本当にただの自己満です(
あまりいい内容とは言えないかもなので受け止めすぎないようにしてください
本当に自己満なので💦
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!