桃青/片想い
バッドエンドが苦手な方さようなら
本人様と一切関係はありません。
では
『醜いアヒルの子。』
あ −
、 辛 。
叶 わ な い 恋 は
、 こ の 世 で 一 番 醜 い 。
そ ん な 恋 を し て い る 僕 が
. . . 一 番 醜 い 。
青「も−も桾ッ!一緒に帰ろッ!」
桃「あ−、ごめんッ。今日彼女と帰るんだよねッ、」
青「ぁッ、そ−だよねッ、桃桾、モテるもんねッ、 笑」
桃「ごめんな、また今度一緒に帰ろ」
「惚気も聞かせてやるよ 笑」
青「うんッ、じゃ−ね! 笑」
ガラガラッ_
青「ッ…ほんとッ、さいってい…笑」
青「ただいま−ッ!」
親「あら、お帰りなさい、今日は遅かったね」
)微笑
青「まぁね−ッ 笑 友達とカラオケ行ってたッ 笑」
親「ご飯は?食べた?」
青「うん!食べたよ−!」
「部屋戻ってるから先にお風呂入っていいよ」
)微笑
親「そう?ありがとう」
青「…うんッ!」
ガチャッ__
青「ぅ゛ッ…も゛ッ、やだぁッ!」ポロポロッ
桃桾の彼女の話とかッ、聞きたくも無いッ!
でもッ、嫌われたくないよッ…ッ゛
青「な゛んでッ?僕の方が桃桾の事知ってるのにッ!大好きなのにッ、」
「横取りしないでよぉ゛ッ‼」
)泣
学校来ちゃったぁ−。
桃桾に会いたくないな…。
避けようかな、なんて 笑
ダメか。
桃「お、今日早いじゃん」
青「…まぁ、ね… 笑」
桃「どうしたの?なんか元気無い?」
青「えぇ−? 笑いつも通りじゃない? 笑」
「そんな事よりッ、彼女の惚気ッ!聞かせてくれるんでしょ? 笑」
桃「あッ、そうそうッ! 笑」
「__が昨日おもろくてさ 笑____だったんだよ! 笑」
青「、へ− 笑」
辞めてよッ、僕の前であの子の話しないでよッ…
僕は桃桾の隣に並べないのかな、
青「…ごめん、体調悪くなっちゃって…保健室行ってくる、笑」
桃「え、大丈夫?付いて行こうか?」
辞めて、優しくしないで、僕に構わないでよ。
期待しちゃうじゃんか。
青「ん−んッ、大丈夫ッ! 笑 一人で行けるよッ! 笑 」
桃「そう?1時間寝て早く治しておいで! 笑 」
青「ん!ありがとッ! 笑 」
青「やっぱ屋上が一番落ち着くなぁ、この儘、水みたいに蒸発して消えちゃいたい、」
いっその事、今死のうかな。
こんなに辛い思いするくらいなら、いなくなったほうがマシ。
最期に桃桾の声、聞きたかった。我儘な僕の願いは叶わないなぁ。
僕の方が桃桾と一緒に居たのに、あの子にも敵わなかったし。
やっぱ、我儘な僕は要らないかも。
青「さようなら。ばいばい、桃桾。」
グチャッッッ‼‼‼
生徒「きゃーーーッッ!!先輩がッ!!」
あれ、まだ考えれる、。まだ死んでないんだ。
『青−!振られたから慰めて−!』
『あ!青!ノート移させて!』
『またー!?いい加減ノート取ってよ−!』
『だって寝てたんだもん 笑』
こんな走馬灯なんか、要らない。
思い出したくない。
桃桾に、もう僕は必要ないでしょ。
あぁ、感覚が無くなってきた。
頭も回んない。死ぬんだ。
開放されるんだ。桃桾、幸せになってね。
あれ、最期まで桃桾の事考えてるじゃん。
やっぱ諦められないなぁ、笑
君は狡く、僕を魅了させるんだ。
やっぱり最期まで僕は醜いアヒルの子。
考察待ってます🥲💭
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