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isrn_😈🌱+😇🌱×🦉
🦉「 …ぅ”あッ?!// 」
そんなだらしない声を出している。 自分でもどうしてこうなったのかわからなかった。何故か今 今朝会ったばかりのよくよく知らない人間でもないやつに足を開く。
どうしてこんなことになったのだろう…
数時間前
⏰〈ジリリリリ ジリリリリ
🦉「 ッん 」
🦉「 …ぁ”?」
ふと時間を見ると学校が始まる15分前
🦉「?!目覚ましは、」
どうやら目覚ましは、いつもより遅くセットしてしまっていたらしい。悔やんでいても仕方まいと、学校への身支度を始める。
🦉「 走ればギリ間に合うかッ 」
結構時間が詰めていて朝ごはんを食べる余裕すら無い。急いで支度をし、家を出る。
🦉「 急がねぇとッ 」
手荒に鍵を閉め、学校へと走る。
しばらく走り、横断歩道への信号につっかかる。
🦉「 クソッ 」
慌ただしく信号が変わるのをを待っていると歩道の向かい側に見た事がないような格好をしている人が見に映る。その人はかっこよく真っ白な服に白い肌…何より大きな翼が1番目に大きく映った。
🦉「 コスプレか…? 」
そう思ったがこんな朝からややる奴がいるか?それに合わせてこんな交通の多い歩道付近で…。不思議に思ってその大きな翼が生えた人らしきものの様子を伺う。
どうやら散らばった紙を拾っているようだった。今日は風が強いのでそれで紙が飛んだのだろう。
🦉「 すげぇ数だな、 」
そう思いつつチラチラと見る。
その瞬間に風が吹き、翼が生えたものが拾っていたであろう紙がゆっくりこちらに飛んで来た。反射でキャッチすると翼が生えたものがこちらに気づき少し驚いたような顔をする。だが、自分の足元に紙が数枚まだ落ちている状態だったからか俺から目を離し足元に落ちている紙を慌ただしく拾っている。俺は、キャッチした紙をどうしようかと、悩んでいた。信号が早く変われば渡せるのだが、生憎だがここの信号は長い。信号が変わったら渡そう、そう思い引き続き信号を待つ。だが、その紙からチラッと見えたのが「 天使 」という文字だった。勝手に見るのは良くないと分かっていても、好奇心には勝てず紙を見る。そこには、「 天使の精液効果 」と書いてあった。
天使?とはてなが浮かんだが、その後に書いてあることの意味がよく分からなかった。その時、向かいにいた翼が生えたものが丁度紙を拾い終わったところだった。
そいつは俺の方を向き立ち上がった。どうするのかと思っていたら、急に空に浮かび上がった。俺が唖然としているとあっという間に俺の近くへと来て、ゆっくり地面に足を着いた。
😇🌱「 ごめんごめん、紙飛ばしちゃって 」
友人と喋るかのように話しかけてくる。
🦉「 あ、はい 」
そういいながら紙を渡す。
😇🌱「 ていうか君凄いね 」
😇🌱「 俺の事見えるなんて 」
その時、信号が赤から青へと変わった。
言葉に一瞬戸惑ったが、関わると面倒くさそうなのでスルーし、軽く一礼してからその場を去ろうとする。だが、後ろから急に手を引かれてバランスを崩しかける。
危なっと思いつつ後ろを振り返るそこに居たのは先程の翼の生えたもの、だが顔が何故か赤く染っている。
🦉「 なんですか、急いでるんですけど 」
そう冷たく言い放ち腕を払おうとする。
自分でも酷いと思うが時間がほんとにもうすぐそこまで迫っているのだ。
😇🌱「 ぁッ…そうだよね 」
😇🌱「 じゃあ”また”でいいか 」
そういいそいつは手を離し笑顔で手を振った。俺は特に何もせず振り返り走りながら学校へと向かった。