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こんにちは。水野ちはるです。
突然ですが俺は今、家が燃えています。
………………ぇ?
…ぇ!?!?!?!?!?
なんで?!?
ぁ、消防車だ
「中に人は!?」
『 えっ、いま、せん』
「消化用意!!!!!」
2時間後
『 ありがとうございます、』
「いえ、仕事ですから。それより、
中に大事な物はありませんか?」
『 ぇ?』
「今から警察の事情聴取があります。しばらく入れなくなるので。」
『 いや、大丈……ぁ、指輪、』
「指輪…ですか?」
『 ………彼女にあげる物で』
元カノにあげる予定だったなんて言えねぇ……
「探してきます。ちょっと待ってくださいね」
……行ってしまった。いやー、どうしよ
ホテル?いやそんなに金ないしな、保険入ってないんだよな
………漫画喫茶でも行くか、?
「 水野さん!」
『 ぁっ、はい!』
「指輪ってこれで良かったですか、?」
その人が持ってきた指輪は、
綺麗な金色の指輪だった。
…金色、?
銀色じゃなかったか、?
剥がれたんかな、まぁいいや
『 ありがとうございます!!』
「いえいえ…」
『…?』
『 行かなくていいんですか?』
「 !……失礼しました長居し過ぎましたね、火事には気をつけてくださいね」
『 はい、ありがとうございます。』
…ぁ、警察の所行かなきゃ。
15分後
いやー、まさか上の家が火つけっぱなしで
燃えたとは…俺も気をつけよ
…タバコ吸いに行こ
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(( タバコ補給中 ))
まだお金あるかな、
ポケットには指輪とタバコとワンコイン。
終わった…死ぬなこれ
それにしても綺麗な指輪だなぁ…、
見てて吸い込まれそう。
何となくで付けた瞬間、ものすごい眠気に襲われた
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