୨୧ ∴∵∴ ୨୧
無自覚
中也が少し酷いかも…?
⚠︎︎中太
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
私は中也と付き合っている
凄く優しくて
どんな人も平等に扱って
時に怒って
笑って
そんな中也が好き
「中也、今日は一緒に寝れる?」
中也が忙しくて、
最近ではあまり一緒に寝れなくなってしまった
毎日のように誘った
でも断れる _
「あぁ、いいぞ、最近一緒に寝れなかったもんな笑」
「ほ、ほんと?嬉しい…」
久しぶりに
くっついて寝たいな
「中也さん、中也さん、遊ぼー!」
血の繋がりはないけれど
中也には義理の弟がいる
名前は 久作
可愛い子
私も弟みたいに可愛がっている
そんな久作は飽きることなく、
毎日遊んでもらうことを要求する
“ 素直で可愛い ” のだ
午後11時
…まだ来ない
やっぱり忙しかったかな
「中也ー…?」
ぁ、
久作と寝てる…
部屋に戻れば、また
孤独な空気が漂う
重苦しくて
胸が痛々しい
ベットに横になる
本当は居るはずだった彼が居ない寝室
暗闇で
一人
「一緒に、寝たいと思うのは私だけなのかな、…」
きっと疲れて寝ちゃったんだよね…
家族の方が大事
私も大切にしてよ
家族を大切にする彼が好き
彼の1番になりたい
カーテンの隙間から光が漏れる
私が寝ていた隣は冷たいままだ
コメント
2件
ぅうっわぁ…つらい😢 その場その場の表現が上手くて太宰さんの寂しさが一気に伝わってきた 中也の事憎めないし、誰も悪くないんだけどなんだかやるせない気持ちになる こういうの大好き😘😘😘