コメント
14件
ありがとうございます ご馳走様です🤤🤤🤤
初コメ失礼します🙇♀️💕 めちゃめちゃ好きです🫶🏻 こういう系のストーリーめちゃめちゃ好みです!これからも頑張ってください!
Loveforever!!!!
fw 体調不良
(口調 違 等 あり 、 何でも 許せる 人 のみ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピピピ …
「ん” … ぁ ~ 朝 、 ? 頭 痛 …」
寝起きと 共に 、 頭 に 衝撃が 走る
昨日 結構 飲んだし 、 厄介 な 姫 が 居たからなぁ … と 、 何時もより回らない 頭 で 考えながら
もう一度 瞼 を 閉じよう とする 、 が
「 ぁ … 今日 ろふまお の 収録 … !」
時刻 は 既 に 収録 1時間前 、 今 から 出れば ギリギリ 間に合うだろう
休んで 迷惑 を かける訳 には 行かない
せめて 体温 を 測ろうかと 思ったが 、 どうせ 見たら もっと 体調が悪くなるだけだ 。
そう思い 、 頭痛薬 を 何錠 か とって飲み 、 残った パッケージ 事 バッグ に 突っ込み 、 急いで スタジオ へ 向かう
「 ふわっち 遅いですね ~ 」
「 … ですね 、 不破 さん に しては 珍しい … 」
もう 待ち合わせ から 五分 は 過ぎている と言うのに 来ない 不破さん。
度々 遅れる事 は あったけど 、 最近 は 早めに 来ていた 為 何か あったのか と 心配 に なる
「 アニキ … 大丈夫 ですかね ?」
「… きっと 、 電車 が 遅延とか そんな ところでしょう」
甲斐田 さん を 安心 させる つもり が 自分自身 に 言い聞かせるような 声音 に なってしまう 。
「 はぁ … は ぁ ッ … すみません 遅れました !」
勢い良く扉を開け荷物を置く、吐き気 も 増え、頭は更に痛くなっている
「大丈夫 ですか … ? 走ってきた見たいですけど …」
「 ぁ 、 もちさん … すいません ! 大丈夫 なんで 、 !」
勘付かれる と 困る ので 、 俺 は 逃げる様に もちさん 達 から 離れ
スタッフ さんの ところへ いく
「 今日って 何本 撮り っ すかね ?」
と 、聞くと すぐ に 四本ですね と 言う 声 が かえってきたので 、 取り敢えず いつもよりマシ だ 、 と 思い 感謝を伝える
幸いな事 に 運動系 も 一本だけらしい 、
「 不破さん … 」
社長 が 何 やら 心配 そうな 顔 で 近付くので
「あ 、 社長 ‼️ もう 収録 始まる っぽい ですよ!」
と 、 咄嗟に逃げる
ぁ 、 え … ? と 言う 驚きの 声が 聞こえた様な 気がするが 気の所為だろう
更に 怠く な っ た 体 を 無理矢理 動かし 収録に挑んだ
… 確実 に 不破さん の 体調 が 悪そうだ
なんとか して 辞めさせよう と 試みるも 、 既に収録 が 始まりそうだった
収録中 の 不破さんは 意外にも、 いつも通り の テンション だった
嘘だろ 不破さん … と 思いつつ 、 収録 が 終わるのを待つ
四本目を 取りきった頃 、 不破さん を 目で探すと 、 壁 に 力無く もたれ掛かる不破さんの 姿 が あった
「ッ … 」
気持ち悪い、 今すぐにでも吐きたい 、 が、 周りにはろふまおの 皆が居る
引かれてしまう 、 なんとか トイレ まで… と 、 よろよろと 扉 へ 向かう
ドアノブ に 手を掛けた 頃
「 い” … ッ」
急 に 頭 が 痛くなり 、 めまい と 共に 倒れ込む
「 ふわっち ?! 」
「 アニキ !」
もちさん と 甲斐田 が 慌てた 様に こちらに 駆け寄るので
「 んは 、 ちょ ~ っと 足 もつれちゃ …」
と 、 言い訳 を 言い切る前に
「 ふざけないで下さい … ‼️」
社長 が 口を開く
「 どうして ずっと 無理を するんですか 、 そんなに 私達 は 頼りなかったですか… ?」
不安で潰れそうだった 心 は とう に 限界 で、 こんな状況 なのに 未だ 無理をして ヘラヘラ と 笑える 不破さん が 怖く て 、 そんなに 私達 は 頼りないのかと 、 怒りが洩れる 、 溢れてしまった 言葉 は とまらず 捲し立てるように
「 朝から 体調 悪かった ですよね 不破さん 、 どうして 言ってくれなかったんですか … .ᐟ」
と 、 思わず言ってしまう 、 ぁ … と 、 気付いて 不破さん の 方を見ると
「 すみ 、 ませ … ッ 、 違 ッ 心配 させた い ッ … 訳 じゃ … ッ なく ッ … は ッ ヒ ュッ
ごめん ヒュッ … なさい … ッ . 俺 の 所為 で … ッ 俺 なん . か … ぅ ッ … ぁ」
「 あ 、 すみ 、 すみません 、 怖がらせたい訳では な く … 」
こう言う時の 対処が分からなく 私自身も慌てる
「 ぁ 、 社長 ! 甲斐田君! 袋 とか ありませんか ?!」
「ぇ ? あ 、 はい ! 」
突然 剣持さん が 言うから 何かと思い 偶々 持っていた ビニール袋 を 渡す
すると 不破さん の 目の前 に 袋を 起き
「 ぅ “ … ぉ え ” … ッ 」
パシャッ ピシャ
吐瀉物 が 袋 に 叩きつける 音と 、 アルコール の 匂い 、 昨日もきっと、 無理をしたのだろう 、 と 嫌でも 想像させられる
「 アニキ ィ … 死なないで下さい … 」
と 、 甲斐田さん は 不破さん の 背中を撫でながら 泣いている
「 … ッ … は … ッ … すみ 、 ません … 本当 … 心配掛けて … ッ」
暫く して 、 落ち着いたのか 不破さん が 顔を上げた
「 … いえ 、 私 こそ 、 大人気ない 事を …」
「 ふわっち 、 無理 してるん なら 、 言って 下さい … 」
薄らと 目に 涙 を 浮かべ た 剣持 さん。
その姿 に 観念 して 、 不破さん は ぽつぽつ と 話し始めた
「 社長 も 、 もちさん も 甲斐田 も 、 皆 優しくて 、 その中 に 俺なんて 、 必要ない … そう思ったら 、 ホスト も 、 なんか 、 あんま 見に入らなくなって … 姫に 、 怒られて … ミナト なんて 、 要らない … って … 俺 、 やっぱ 、 要らない … のか な ぁ … 」
自嘲 するよう に 俺が笑うと
「 そんな事 ない です アニキ ! みんな 居るから ろふまお なんです … ! だから … 必要ないなんて … 言わないでください … !」
と 、 あまりに ボロボロ泣くので 、 少々 驚くと
「 … すみません 、 気付けず … 甲斐田 さん の 言う通り です 、 四人いるから 、 ろふまお なんですよ」
「 そうそう ‼️ 必要なくなんて ないし 、 姫 … ? なんて 気にしなくていいよ
!」
と、 皆 俺 を 励まして くれる
あぁ 、 俺 は ろふまお で 良かった 。
そう 思い 、 張り詰めていた 神経 を 解くように 、 意識 が 落ちていった
「 ぁ … 寝ちゃいましたね …」
「 もう ふわっち は 無理 し過ぎ なんですよ …」
「 もう アニキ を 無理させないよう に しましょ ‼️」
と 、 甘々 な 対応 を されるのは また別の お話 _
END