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きょわぁぁぁぁ!?!?!? めっちゃ最高です、、😭💕 神すぎるのでいいね1000になるまで頑張っておさせてもらいました、、。 I love 薬指さん🫶💕 I love ttrt🫶💕
ttrtがおすすめと言われました。
どうやら、体格差がギャップらしいですね…🤔💭
言われてみれば確かに正反対な2人だなーなんて思いながら、明日極楽湯にも行くので書きます。
⚠
🤝×🌩🦒
カプ要素無、捏造設定有
nmmn作品、ご本人様とは一切関係ありません
🌩🦒side
「ん〜!!あったけ〜…!!!」
「う”わッ、あっつ!?リトくん、よくそんな一気に入れるね!?」
任務完了後、身体の傷を癒す為にも
俺達は久しぶりに少し離れた温泉へ来ていた。
平日の昼間、それに露天風呂なのでお客さんが少なく、ほとんど2人だけの貸切状態となっていた
少し浸かるだけで、じんじんと体の中から湧き上がる熱。
テツしかいないし、という理由で足も伸ばし
完全にリラックス状態。
一方、向こうは数分経っても未だに
熱がっており、可愛いやつだなーと自然に口角が上がる。
「テツって、寒いのも熱いのも無理だったよね
そうなると、冬と夏お前詰んでるくねw?」
「ぇ”え、?あー…うん。だから俺、どっちも好きじゃないもん」
いろいろ大変そうな彼に思わず笑ってしまう。
何笑ってんだよ、と突っ込まれるがごめんごめんと笑いながら謝ればすぐに許してくれる。
あぁなんていい人なんだ
「…リトくん、やっぱ割れてんねー、
改めて見ると凄いな」
「え…?でっしょ〜!!セクシーでしょ、この腹筋」
まじまじと見つめてくるから、
上半身だけ湯から出す。すげーと呟きながらじーっと見てくるからなんか恥ずかしくなってくる
「やだ、テツえっち、そんなに見たいの?」
「…え、いいや、じゃあ遠慮しとく」
あからさまに嫌そうに眉をひそめた、
自分から見てきたくせに酷いなぁ……
「逆にガリガリ過ぎるんじゃない?
心配になるよテツの体、」
「んー…多分煙草吸ってるからっしょ!! 」
けらけらと自分で言って笑っているが、
正直かなり心配だ、まぁヤニカスにもヤニカスなりに体調管理は気をつけてるだろう
…と、信じたい。
「…ねぇ、腹筋触ってみていい?」
前触れもなくそんなことを言ってくるのだから
最初は、少し疑った。
「は、!?いやいやいや!!急にどうしたの!?」
「いやー、ちょっとここまで割れてるとどんな触り心地か気になるじゃん?」
「え…キモ……」
「そんな事言うなよ、ASMRと変わんないって」
「あれと、これはガチ度が違うじゃん!?」
それでも彼の目は、まるで憧れのヒーローを見つめるかのような純粋で、きらきらとした視線を向けてくるから仕方なくOKを出す。
「いいけど、触りすぎたらお金とるからね??」
「なんだその制度、面倒くさ!?」
なんて言いつつも、彼はそのままそっと
俺の腹筋へ手を伸ばす。
小さな片手で、ぺたぺたと凹凸を這うように
慎重に腹筋を撫で進める
「…どう、?」
「うん…すげぇや、テレビでしかこんなの
見たことないよ……」
「テツも筋トレしたらちゃーんとこうなるよ」
「ぇ”、リトくんの筋トレとか死んでもやりたくないんだけど……」
彼の発言に自然とくすりと笑ってしまう、
が…その後の話が珍しく中々続かず、
最終的に会話無しでテツが一向に俺の腹筋を触り続ける変な流れになってしまった。
いつの間にか両手でぺたぺたと触っていたテツの手が段々とくすぐったくなってきて
そろそろ切り上げさせたいが、彼は未だに好奇心旺盛なようでじーっと見つめながら触っている。
「…はーい、もう終わりでーす!!!!
なんか無駄にガチっぽくなってきたしやめやめ!!」
「ぇ…ッ、もう終わりなの…??
まだ少ししか触ってないじゃん……」
あからさまにしゅんっと顔を暗くさせ、
まるで猫耳が垂れたかのように項垂れるテツ。
そんな顔するなよ…こっちが申し訳なくな ってくるじゃん……
「ほ、ほら!!ちょっと俺もくすぐったくなってきたし?ね、?これ以上は駄目かなー!!」
「…あと少しだけ、お願い。」
手を握って懇願してくる。
なんか、ここまでするテツ見たことない
あまりの珍しさに俺は簡単にOKしてしまった、
あー…待って意外と俺ってチョロくね??
「!リトくんありがと、さすが!!」
またきらりと目を輝かせると、
再度ぺたっと触り始める彼。
が、さっきとは違った触り方をするから
なんかぞわぞわして変な感じがする
「…何その触り方、セクシーじゃん」
「ぇ、?別にそんなでもなくない??」
「え”、あ…勘違いか、ごめんごめんw」
どうやら、俺の勘違い。
むしろなんか余計気まづくなった気がして
変なこと言っちゃったーーーと1人反省会。
さっきから 線をなぞるように、つーっと指を這わせるテツ。
すんごいムズムズするというか、どこか焦れったさを感じて…ぁあ、どうしよう。
言うべきかな…でも、セクシー要素は無いとか言ってたし、またこれ言ったら冷めるかな…
と、ぐるぐる思考が駆け巡る。
「っ…ねぇ、テツ、?あのs…」
「ん、もう満足!リトくんありがと〜!!!」
ぱっと彼が顔を上げると俺の手を握って、嬉しそうにぶんぶんと振り続ける。
マジでなんなんだったんだ…???
「ん、で?リトくんさっきの続きは…?」
「え、いや…そろそろ暑くなってきたなーって思ってさ、いつ出るかなって言おうとしてたんだよね…w!!」
「?そっか、じゃあ出よっか、」
不思議そうに首を傾げると、ゆっくり湯から上がる彼。
満足そうに帰る後ろ姿を見ると、やっぱりしてあげて良かったのかな…なんてふと思う。
あぁ、やっぱりこんな事されても彼なら許せちゃうな……
きっと俺、めちゃくちゃチョロいんだわ
今度からは、ちゃんときっぱり言う時は言おう!!頑張るぞ、俺!!
そう誓ったが、後に恋心に発展する火種になるとは知らずに彼は呑気に相方の後へ着いていく。
2人の気持ちが一緒になるのはまた別のお話。