テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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AMPtak短編集

第1話 - また会えたね 💛💚

2025年03月02日

#AMPTAK×COLORS

#ご本人様とは一切関係ありません

ゆめいちご

これは俺と家族の話だ

あき『よし！』

俺はあっきぃ

最近、俺には家族が増えた

？『にゃぉ…』

あき『あ、ごめんね…ほら、でておいで〜！』

『”ぷりちゃん”』

ぷり『んにゃぁ！』

この子の名前はぷりちゃん

ペットショップで一目惚れをして、今日お出迎えしたのだ

あき『初めまして、俺はあっきぃ！これからよろしくね』

ぷり『にゃあ！』

そこから俺とぷりちゃんの生活が始まった

あき『あーっ！ちょっとぉ、ぷりちゃん！！カーテン破ったらダメって言ったでしょ！』

ぷり『ﾌﾟｲｯ』

ぷり『にゃーっ』

あき『ちょっと待ってね…』

ぷり『うにゃー！！』

あき『もうちょっと…よし！おまたせ！』

ぷり『ﾓｸﾞﾓｸﾞ』

あき『んふふっ、かわいいねぇ』

ぷり『にゃぁ…(( *´ `)´^`*))ｽﾘｽﾘ…』

あき『！！』

ぷり『にゃっ』

あき『どちたの？』

ぷり『ｺﾞﾛｺﾞﾛ…』

あき『かまって欲しいの？』

ぷり『ん〜っ！』

あき『そっかぁ！』

あき『ふわぁ…ぷりちゃん、おやすみぃ』

ぷり『！！…ｽﾀｽﾀ』

あき『わっ、ふはっ！笑もぉ、ぷりちゃんは寂しがり屋だねぇ〜』

ぷり『Zzz…』

俺の初めての大事で大切な家族

この先も笑って、時々怒って、たくさんたくさん好きを伝えながら幸せにするんだとずっと思っていた

でも…

その夢は叶うことはなかった

今年の春、ぷりちゃんに病気があるのが見つかった

治らない、そんな病気

先生によると今年は越せないだって

俺は驚きが隠せなくて、どうやって家に帰ったのか覚えていない

それと同時に涙が止まらなくなった

あき『な、んで…なんで…！！ふっ…ぐずっ…ぷりちゃ、は何も悪いことしてないのに…！！』

ぷり『…にゃぁ』

あき『ぷりちゃ、ごめんね、ごめんねぇ…っ、ゔぁぁぁぁあんっ』

ぷりちゃんをぎゅっと抱きしめる

それを見てたぷりちゃんは心配そうに俺の頬を舐めた

それから時は過ぎ、ぷりちゃんの病気が見つかって4ヶ月

お別れの日がやってきた

あき『ぷりちゃん…』

ぷり『ﾋｭｰﾋｭｰ』

あき『…今までよく頑張ったね…』

『こんな俺の家族になってくれてありがとう…ずっとそばに一緒にいてくれてありがとう…』

“この先ずっと愛してるよ”

最後にぷりちゃんをそっと抱きしめる

ぷりちゃんは俺を見上げ、あの時と同じように頬を舐めた

そして、そのまま俺の腕の中で息を引き取った

あき『っ…また、ね』

そして、ぷりちゃんが息を引き取って5年後

俺は今、歌い手として活動を始めている

そして…そして、またあの子を見つけた

あき『”ぷーのすけ”』

ぷり『ん、どしたん？』

あき『んーん、なんでもない笑』

ぷり『なんだよそれw』

俺はAMPTAKxCOLORSというグループにはいって”ぷりちゃん”と出会った

そして、俺は”ぷりちゃん”と付き合っている

始めは運命だと思った

だって、どことなく俺の家族だったぷりちゃんに似ている

寝てる顔もイタズラっ子のように笑う顔も全部全部

あき『ぷーのすけ』

ぷり『ん？』

ﾁｭｯ

ぷり『んなっ！？///』

あき『愛してるよ、ぷりちゃん』

ぷり『っ、ばかぁ…///…俺も愛してる、よ///』

あき『ふふっ、かーわい笑』

ねぇ、ぷりちゃん

また、俺たち会えたね

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