深夜2時。
みんな寝始めた頃と思いそーっと部屋を出てリビングへ向かう。
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「よし、急いで終わらせるぞ!」
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気合いを入れて編集を始めた。明るくすると迷惑かと思い、部屋の電気は付けずにソファーの横の小さな照明をつけた。パソコンの光もあるおかげで案外明るい。
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30分ほど作業していると廊下から音がし、すぐにドアが開いた。一瞬誰かわからなかったが恐竜のパーカーをきたじゃぱぱがリビングにはいってきた。
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「…ん?誰…?えと…さん??」
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半分寝ているような幼い口調でじゃぱぱが問いかけてきた。小さい照明しか付けていないので誰だかわからなかったのだろう。
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「ごめんっ、起こしちゃった…?」
「いや、喉乾いて」
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何をしてるんだろう、という顔をしていたので自分から編集してるの、と言うと、うとうとしたまま、俺も手伝おうか?と言うので、もっかい寝てきていいよ。もう終わるから。と伝えると素直に部屋を出ていった。
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「まだまだあるんだけどね…」
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もっかい寝てきて貰うためにもう終わる。といったもののまだまだ序盤。じゃっぴにはいつもお世話になってるし、編集くらいは任せて欲しいという思いがあり、自室に戻らせた。
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とは言ったもののだんだん眠くなってきた。冷たいものでも飲み、目を覚ませようと思い冷蔵庫に向かおうと立ち上がると、またドアが開いた。またじゃぱぱが来たかと思ったらひろくんだった。
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「えっ?えとさんまだ起きてたんだ。何してたの??」
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「編集してた」
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寝起きとは思えない感じのテンションだったのできっと起きてたのだろう。しかしひろくんがこの時間まで起きているのは珍しい。何をしていたのだろうと気になり聞いた。
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「ひろくん起きてたの??何してたの?? 」
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「あー、いつもならねてるんだけどね。今日昼前まで寝ちゃってさ、寝れないんだよね」
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眠い私からしたら、寝すぎて寝れない、なんて幸せなものだ、と思いながらもひろくんと軽く話しながら冷蔵庫に向かった。
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「ひろくんもなんか飲む??」
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「あー、貰おうかな」
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そういい、私がさっきまで座っていたソファーに座り、編集画面を覗き込んだ。飲み物を運び一緒に飲みながらソファーで話していると、ひろくんが「手伝おうか?」と言うので、寝れない。と言っていたし手伝って貰うことにした。
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「ていうかこれ投稿までまだまだだよね??夜更かししてまで早く終わらせたいの??」
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「いやー、それが投稿の日までが結構ハードスケジュールでさ。」
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なるほど。っと納得した様子。
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夜遅くまで編集なんて偉いなー、そもそも編集すること自体が偉いもんな。なんて考えながらえとさんと話しつつ編集を進めているといきなり返答が来なくなったのでえとさんの方を見るとスースーと寝ていた。
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「最近本格的に編集しだしたし、疲れてるんだろうなぁ」
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風邪を引かないようにブランケットを掛け、できるだけ編集を進めているうちに俺まで寝てしまった。
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次の日の朝、じゃぱうりの叫び声で目が覚めた。リビングでえとさんと俺で2人っきりでソファーで寝ているものだからびっくりしたんだそう。
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手出してないだろうなー!!ひろくん!!!なんてじゃぱぱさん達が騒いでいると他のメンバー達も起きてきたので、しっかり説明して納得してもらった。
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この1週間後にはえとうりで編集をしながら寝落ちしてしまい、また騒ぎになったんだとか。。
コメント
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めっちゃ尊くて〃可愛かったですっ〃