コメント
5件
ちょ、待って、初コメ失礼します!! やばい、え、?好きすぎる、え、?(興奮混乱状態)
☆あてんしょん☆
こちら某関西弁実況者様方の二次創作作品となっております。苦手な方や拒否反応を起こす方は直ちに読む事をお止め下さい。
軍パロ em ciペア
「全 部 知 っ て る よ _ 。」
em視点
突然ですが、「裏切り」ってご存知ですか?
まぁ…知らない人は極めて少数だと思いますが。
wrwr軍という鈴生りに所属している…。
のは嘘で、軍の情報を抜き取る為に。私は今スパイという重大な仕事を任されています。
まぁ…どうやら軍にはバレているそうですが。
ci「emさん!!そこで何してるんですか?」
em「ん、一服してるんよ。ci君も吸う?」
ci君は少し口を濁し、遅緩に言葉を絞り出す。
ci「いや…今日は少し気分が悪いので。」
em「そっか」
ci「emさん。俺…戦場で皆に迷惑掛けちゃって…」
普段、私は戦場に赴く事は滅多に無い。
返答を困らせる私にci君は口を付く
ci「俺さ、この軍辞めようかなって思ってんねん」
ci「皆は優しいし、不満も無いねん。」
ci「でもな、皆に置いてかれてる気がしてならないんや」
em「…俺は普段戦場には行かへんし、余りそういうのわからん立場やけどな、ci君は無理しなくてええんや、俺やって戦うセンスも無いやん?」
em「ci君になら言えるわ。」
少し安堵したかと思えば、蜜柑の様な甘い目から涙がドバドバと出てきた。
ci「グズッ…」
em「あとさ。俺ci君に言いたいことあるんや」
ci「…ッ?」
em「実は__軍のスパイやねん。」
em「情報抜きとんの大変やったわ。」
まるで埴輪の様に口をポカンとさせているci君に思わず笑ってしまった。
em「別にこの軍いてもええんやけどな笑」
私が急に冗談を言い出したと思ったのかci君は少し口をはにかみながら声を絞り出した。
ci「…ッ冗談…ですよね?…」
em「冗談じゃ無いよ。」
ci君は私が言葉を云う暇も無くナイフを取りだし私の首元に当てた。
em「その懐中時計、大事な物何でしょ?」
さっきまで涙ぐんでいた眼は、光もなく此方を照らしていた。
em「すんごいキモイ事しちゃったけど、懐中時計ん中に盗聴器仕掛けててね。」
em「俺がスパイって事、数週間前にバレてたん知ってるし」
em「ci君も知ってたでしょ?」
ci「…俺ッ…emさんの事ずっと尊敬してたねん…。」
ci「昔からこの軍入っとって、難しい事も全部できて…ッ」
em「そっか。」
その顔は、泣いてる様にも怒っているようにも見えた。
em「悪い事しちゃったね。」
em「ci君に最期やって欲しい事があるんよ」
ci視点
「「俺を殺して欲しい」」
嗚呼、神様。
俺を呪ってくれ
「煩い」
「雑魚が。」
「無能」
人の話し声も、自然の音も、全てが雑音に聴こえる。
愛されたい。
救われたい。
でも
何をやっていても
報われない
そんな俺を唯一認めてくれた人。
「凄い」
「頭良いね」
「大好きだよ。」
全部。嘘だと知ってるから
〜END〜