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snowman/BL/何でも許せる人向け/ご本人様とは一切関係ございません
宮舘side
宮舘「ねー翔太?重い」
渡辺「知らん」
普段はツンで離れて座るくせに今日は俺の膝の上に乗っかる翔太。月1くらいであることなんだけど大体理由は分かってる。
宮舘「翔太嫉妬したの?」
渡辺「っは?してねぇよ」
宮舘「嘘バレバレ笑」
渡辺「してねぇって!お前うるさい」
なんか口尖らせながらごちゃごちゃ言ってるけど冷や汗かいてるし明らか動揺してるし…笑でもなんでだろ。俺別に誰かと一緒に居たわけじゃ、、
宮舘「あ…もしかして雑誌?」
ビクッと翔太の肩が動く。そういえば今日は俺の雑誌の発売日だった。表紙とかは問題ないんだけど中身のインタビューがまずかったか。
渡辺「……………理想のタイプで女優出すとかふざけてんだろ」
頭を少し反らせて俺の胸にくっつけた。俺のこと睨むつもりで目を見たんだろうけどただの上目遣いになっててめっちゃ可愛い。….じゃなくて
宮舘「ごめんね?ファンの方にとって俺はゲイじゃおもしろくないだろうから女性っぽいタイプを考えたんだけど思い浮かばなくて….女優さんで例えちゃった」
渡辺「….なんで女の名前がスっと出てくんの。浮気でもしてんの?」
珍しくまぁまぁキレてるな。翔太は普段から甘えてこないけど嫉妬深くはあるんだよなぁ
宮舘「違うよ。ほんとに適当だから!」
まぁ今の翔太には弁解しても言い訳にしか聞こえないだろうからとりあえずキスで許してもらおう。少し身体を起こして翔太の口に優しくキスした
渡辺「なっ?!///」
宮舘「翔太ごめんね?もうしないからこれで許して」
照れて俺の目をまともに見てくれなくなっちゃった笑
渡辺「…..別に..怒ってねぇよ。あとおまえずるい」
真っ赤になった翔太が可愛くて無意識に頭を撫でてたら拗ねてぷいっと自分の部屋に行っちゃった。
宮舘「猫の手懐けは難しいなぁ」
ー夜ー
渡辺「りょた」
宮舘「…ん?翔太。どうしたの?」
部屋も別だし寝る時も一緒じゃないのに今日は自分の枕をギュッと抱いて俺の部屋に来た。
渡辺「ねれない。」
って一言呟いたあと枕を俺の隣にグイグイ押し込む。その後翔太もベットの中に入ってきて俺の事を抱きしめた
宮舘「珍しいね?」
渡辺「お前の頭ん中に女がいるって考えたらムカついた」
宮舘「だからあれは適当だって笑。俺の頭には翔太しかいないよ。」
普段は気分によっては怒られるからあんま出来ないけど今は撫で放題。ちょっと乱暴に頭わしゃわしゃしながらもう2度とインタビューであんな答え方しないと誓った
渡辺「お前絶対俺の前から居なくなんなよ?」
宮舘「居なくならないよ笑。翔太をお世話出来るのは俺だけでしょ?」
渡辺「……ん」