はぁ、、ねっむ
俺はAT。中学2年生
「このときにな、特攻隊っていう〜〜〜〜〜」
歴史とか、昔の人のこと知ったってなんもないじゃん
「AT!また教科書もださないでッ」
🍷「なんすか」
「なんだその態度はッ」
「どうしてほしいんすか、」
「もういい、帰れッ!」
「はいはい、帰りますよ」
「、、はぁ、親御さんに電話しないとな」
なんでみんな昔の人のことなんか知りたいんだろう
戦争なんて、俺ら体験してないんだから言葉だけだったらわかんねぇだろ
ガチャ「ただいま」
「AT!また先生から電話かかってきたんだけど!?いったいあんたは何をしてんのよッ!」
「、、別に、ボーっと授業きいてるだけだけど」
「あんたね、、」
「そんなことより母さん。今から仕事だろ」
「あらやだ、お化粧しないと」
俺の母は、父が亡くなってから俺に強くあたるようになった
「AT、暇なら家にいないで外にいってらっしゃい」
「なんで?」
「いいから、それに今日お母さん帰るの遅くなるからコンビニでかってきなさい(金渡」
「、、わかった」
「え、ちょ。お金!」
「いい」
「いいって、、ここに置いとくからね」
「はいはい」
バタン
どこ行こっかな
田舎だからちかくに遊べる場所があるってわけでもない
、、あれ、こんなところに道なんてあったか?
おもしろそう、、いってみるか
うわっ、なんか進んで行くにつれてなんか狭くなってる
でも、きになるッ
「はぁはぁ、なんとか通れた」
なんか、、急に眠く、、
「すぅ、、すぅ、、(寝」
「ん、、(起」
俺、、寝てたのか
んー、、でるか
「またここ通るのかよ、最悪、、ん_?」
まったく狭くない、、?むしろ広くなってる
「ま、ラッキーだな(進」
あれ、でもこんなに明るかったっけ、、?
「は、、ここ、、どこだよ」
あたりを見渡すと、今の日本ではない景色だった
「ぇ、、俺のしってる景色じゃない、、」
道路もない、、車や自転車の音もきこえない、、ただの自然
「ちょっと、、歩いてみるか」
、、やっぱり、俺のしってる場所じゃない
服が、、まったく違う
いかにも戦時中みたいな服装、、
まさか俺、、いや、んなわけな
はぁ、暑い、、なんで7月に山なんかいったんだろ
やばい、、くらくらする、、
「、、、(座」
水が、、ほしい
??「きみ、大丈夫か?」
「ぇ、、」
??「水のむか?」
「、、(頷」
??「はい(渡」
なんだこれ、、水筒か、、?
俺のしってる水筒ではないぞ、、これ
??「?、どうかしたか?」
「いや、、(飲」
??「、、きみはどこから来たんだ?」
「ぇ、、?」
??「みたことない制服だ、今らしくない」
「あー、えっと、、」
俺はみんなの服装が意味わからないんだが、、
??「きみ、名前は?」
「、、AT」
😈「ん、俺はMzだ」
「Mzさん、、」
「ふ、そんなに喉がかわいていたんだな」
「ぇ?」
「必死に飲んでたからな」
「あ、、//」
「ふ、今から食堂にいくんだ。ATもこないか?」
「、、いきます」
「じゃあ俺についてきて」
「はい、、」
この服、、どっかでみたことあるような、、どこだっけ?
他の人からの視線が、、そりゃそうだよな。しらない制服のやつが急に現れたんだから
「Tーgさーん」
「特攻隊のMzさん、いらっしゃいませ。、、あなたは?」
「えーっと、、」
「この人はAT、熱中症で道端に倒れていたんだ」
「あー、今すぐもってきますね」
「ありがとう」
「Mzさん、、あの人は?」
「あの人はこの食堂のTgさん」
「へぇ、、」
まてまて、さっきTgさん”特攻隊の”っていったか?
特攻隊ってたしか戦争の、、
「あの、Mzさん」
「ん?」
「今って、、1945年ですか?」
「そうだけど?」
「ぇ、、、」
「どうかしたか?」
「いえ、、」
嘘だろ、、じゃあ俺、、タイムスリップしたってことか!?
「じゃ、じゃあ今って何月何日ですか?」
「8月1日だ」
「ぇ、、、」
「ん?」
「いや、、」
確か広島は、、8月6日に原爆が落とされたんだよな、、
あと5日しか、、いきられないのか
「はぁはぁ、、いやだ、、」
「AT?」
「しにたく、、ない(震」
「どうした、、?」
「いやだ、、いやだ、、」
「AT、、いったん外でるか?」
「、、、(頷」
「Tgさん、いったん外出るわ」
「はーい!(遠」
「AT、どうした?」
「Mzさんは、、特攻隊なんだよね?」
「あぁ、、」
「てことは、死んじゃうってこと?」
「そうなるな」
「いやだよ、、(泣」
「AT、、(汗」
「生きる方法は、、ないの?」
「残念ながら、、ないんだよ」
「そんな、、、」
「でも日本は勝つ、絶対に」
、、日本は本当は、、勝たないんだよ、、負けちゃうんだよ、、
「戻るか?」
「、、うん」
Mzさんは、、死んじゃってもいいの?
「AT、、?」
「いや」
死んじゃうなんて、、いやだよ
俺Mzさんのこと、好きだよ
この気持ち伝えたとて、意味ないよ、、、、
「戻りました〜」
「お、Mzち〜」
「Mz、どこいっとったん?」
「ほんとにね!、、あなたは?」
「Ak、Pr、kty。このこはAT」
「、、はじめまして」
この3人も、特攻隊かな
「この三人は俺とおなじ特攻隊のAk・Pr・kty」
「よろしくね〜」
「よろしく」
「よろしく!」
「、、はい」
今仲良くできても、、どうせすぐ、、、
「5人とも、ご飯持ってきたよ」
「お!Tgさんの飯まってましたぁ!」
「Akくんは元気だね〜」
「そりゃあね!」
「、、なぁAT」
「はい」
「お前、ここで働いたら?」
「ぇ?」
「ちょ、Pr」
「だってこいつ、なかなかに動けそうじゃん」
「確かに、、ATくん」
「はい」
「ここの店、手伝ってくれない?」
「ぇ」
「もちろん、手伝ってくれたら泊まらせてあげるし」
今から戻れるまでは、、どこにも住めない、、なら
「じゃあ、手伝います」
「うん、じゃあ俺についてきてくれる?」
「わかりました」
〜2日後〜
あと2日で、、原爆がおちてくる、、
「ATくんお疲れ様。今ちょうどMzくんがいるから一緒にこの街をぶらついておいで」
「わかりました」
「AT、おつかれさま」
「Mzさんも、お疲れ様です」
「ん、どっかいく?」
「んー、俺この街のことあまりしらないのでMzさんについていきますよ」
「、、じゃあいいとこがあるからついてきてくれ」
「わかりました」
「AT、今あつい?」
「はい」
「じゃあかき氷を食べにいこう」
「かき氷!?」
「うん」
「やった!あつすぎてどうにかなるかと思ってたから」
「ふ、もうつくからな」
「はーい」
「あ、一応きいとく。みぞれか雪か金時、どれがいい?」
?、、なんのことだ?
「、、みぞれで」
よくわかんねぇや
「ん」
「はい、どうぞ」
「ありがとう、、」
これが、戦時中のかき氷、、
「いただきます(食」
「どう?」
「おいしい、、おいしい!」
「ふ、よかったな」
「Mzさんは何頼んだの?」
「俺は雪」
「へぇ、おいしいですか?」
「うまいぞ。いるか?」
「いいんですか?」
「もちろん」
「じゃあ、もらいます」
「はい」
「食)お、おいしい!」
「よかったな」
「、、、、(ニコニコ」
幸せだな、、
〜2日後〜
ついに今日か、、
いつくるかわかんないから、、不安だな
「ATくーん」
「はい」
「これ、〇〇さんのお宅にお米と交換してきてほしいの」
「お米とですか」
「そう、いってらっしゃい」
「いってきます」
重いな、、けどお手伝いするっていったしな
これくらいのことはしとかないとね
「すいませーん」
「あ、Tgさんから?」
「そうです」
「お米ね、ちょっとまってて」
「はい」
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
「がんばってね」
「はい、では」
ふぅ、、もっと重くなったな
ドーン!
え、、、なんの音、、、
「原爆だーー!!!」
「今すぐみんな逃げて!」
原、、爆、、、
「ちょきみ、逃げないと!」
「はぁ、、はぁ、、」
あ、Tgさんが、、!
「、、、、(走」
あたり一面火、、、
「あぁ、、、」
「っ、、、おじいさん逃げてッ!」
「あ、、あ゙ぁ゙!(倒」
おじいさんが、、建物の下敷きに、、
こわい、、、
「ATーー!!」
「Mzさん、、?」
「AT!」
「Mzさん!」
「なにしてんだ、、なんでこっちにきた」
「Tgさんが、、心配で」
「ばか、、(抱締」
「ごめんなさい、、(泣」
「おんぶするから、、ほら」
「うん、、(のる」
「ういせっと(たつ」
「どこに、、いくの?」
「そうだな、、学校の屋上とかそこらへんだな」
「、、、俺いきてる」
「そうだな、でももう戻るんじゃないぞ」
「はーい」
〜何日かあと〜
「Tgさんご報告が、、」
「まさか、、、」
「出撃命令が、でました。3日後です」
「、、、おめでとうございます」
ぇ、、出撃命令って、、飛び立つってこと?
それにTgさんも、、なんでおめでとうなの、、?
おかしい、、おかしいよ、、
「AT?」
「Mzさん、、(泣」
「ATは泣き虫だな(撫」
「Mzさん、、(抱」
「うお、、」
「さて、、ご夕食にしましょうか。ATくん手伝ってくれる?」
「はい」
「残りの3日の間に豪華なお食事を提供しないとね」
「、、そうですね」
だめだ、、、やっぱりいやだ、、
「ATくん、これもっていってくれる?」
「わかりました」
「もってきましたよ〜」
「ありがとうAっちゃん」
「Akさんのがこれで、Prさんのがこれ、Mzさんのがこれです」
「ありがと」
俺が暗い顔しちゃだめだ、、もっと笑顔で、、
「、、AT」
「はい?」
「ちょっと外にいかないか?」
「わかりました。Tgさーん俺ちょっと外いってきます」
「はーい!」
「Mzさん。いきましょ」
「ん」
ガララ
「AT、無理して笑わなくてもいいんだぞ?」
「ぇ?」
「ずっと今にも泣きそうな顔してる」
「あ、、ばれてたか」
「、、ごめんな」
「Mzさんは、、謝らなくていいですよ」
「ATは、、転生を信じるか?」
「転生?」
「あぁ」
「信じますよ」
俺タイムスリップしたんだから、、
「俺絶対転生して、ATに会いに行く」
「まってますね、、」
「約束だ」
「もう戻りましょう」
「そうだな」
ガララ
「戻りました」
〜3日後〜
「ATくんは、お見送りにいかない?」
「、、そうします」
「わかった。じゃあもう俺はいくね」
「はい、、、」
はぁ、、いったほうが、よかったのかな
あれ、、なんだこれ
「封筒?(とる」
なんだろう、、
「あれ、ATくんいかないの?」
「あ、はい」
「Mzくん、、ATくんにきてほしそうだったよ?」
「ぇ、そうなんですか」
「うん、だから行ってるのかなって思ったけど」
「、、、自転車もってます?」
「もってるよ」
「貸していただいてもいいですか?」
「いいよ」
「ありがとうございます!」
今なら、まだ間に合うはず
〜ついた〜
「はぁ、はぁ(走」
Mzさん、、どこだろう
「ATくん、Mzくんはあそこ」
「Tgさん、ありがとうございます」
「いいえ(ニコ」
Mzさんは、もう飛び立とうとしてるのかな
あ、、、今飛び立ったのかな、、、
「、、、Mzーーー!!!!」
「、、AT、、(ボソ」
「Mzーー!!(泣」
「、、、(敬礼」
「Mz、、、!!」
あ、、意識が、、、
「ん、、、」
あれ、、ここは
服が、、制服に戻ってる
それにさっきまでMzに、、
とりあえずでるか
「やっぱり、、狭い(進」
やっぱ現実に戻ってきた?
「はぁ、抜け出せた」
やっぱり、、戻ってきた
嬉しいような嬉しくないような、、複雑だな
そういえば、、今度の修学旅行の行き先って広島だったよな
〜修学旅行〜
「次は資料館だ、◯時〇〇分にここ集合な」
「はーい」
資料館、、ここでもっと詳しくしれるかな
へー、、こんな感じなんだ
あれ、これって、、遺書か?
みてみよ、、
「ぇ、、、、(震」
これって、Mz?だよな。しかも俺あて?
『ATへ
俺らが産まれた時代がそもそも間違っていたな
この時代に産まれてなければ幸せに暮らせてたかもしれない
いや、暮らしていた。ATを1人にしてごめんな。
俺は、ATのことを心の底から愛している
もし、本当に転生できるなら必ずATに会いに行く
約束したもんな。だから待っててくれ』
「Mz、、、(泣」
あれは、、夢じゃなくて本当だったんだ
Mzは、、ほんとうにいたんだ
もしかしたら、今もうこの場にいるかもしれない
??「あの、大丈夫ですか?」
「ぇ、、、、」
白と黒の髪
「泣いてますけど」
優しさ
「〇〇中学の人ですか?そしたら俺も一緒です。」
「あの、、名前は」
いつもついてた絆創膏にあくまの髪留め
「俺の名前はMzです」
あぁ、、君だったんだね
「君の名前は?」
「俺はAT」
「、、どこかで呼んだことがあるきが」
「気のせいですよ」
「そうか?多分そうだな」
この、戦争がない世界でも
よろしくな、Mz
終わります
結構長めに書いた(5000文字以上)
がんばったから♡いっぱいほしいな、、、
おつゆ
コメント
11件
最高すぎっ
いっぱい ♡ 押すしかないよぉ 、 あと 泣く (´•̥ω•̥`)
うわーまぜちがあっとくんのこと忘れちゃってるの悲しい😭