ピピピピッ ピピッ
「、、、」
(はぁ、また最悪な日常がやってきた)
「学校の用意するか」
母「あ、おはよう」
「おはよう」
母「はあなんであなたは弟みたいに早く起きて学校の準備も早く出来ないわけ?」
「、、、ごめん」
母「はあ謝るなら早く用意して歩いて行ってちょうだいよもう」
「うん、次はちゃんと自分で歩いて行くよ」
母「早く行くわよ」
「うん、、、」
友A「あ!らんらん!おはよ!」
「友A!おはよ!」
友A「今日さBとCと一緒に遊びに行くんだけどさらんらんも一緒に来る?」
「あー」
(今日は病院に行く日なんだよな。でもみんなと遊びたいな)
友A「らんらん?どうする?来る?」
「ごめん!私今日用事あってさ!行けないや!」
友A「えー!そっかーじゃあまた今度一緒に遊ぼうね!」
「うん!」
(みんなと遊びたかったな)
「ただいま、、、」
母「おかえり
今日は病院行かないとだから早く用意して」
「うん、、、」
母「はあ、なんであんたのために私が連れて行かないといけないのよ」
(なら私1人で行けるのになんでわざわざ一緒に来るんだろうな)
医者「あ!蘭ちゃんか!今日も来たんだね」
母「いつも蘭がお世話になっております」
医者「いえいえ!で、今日はどうしてここに来たのかな?」
母「いやー最近この子朝起きてくるのが遅くてですね。毎朝毎朝私が学校まで送って行ってるんですよー」
(どうしてお母さんが言うの?私のことなのに)
医者「なるほど。最近何時に寝てます?」
母「ーーーーー。ーーー。」
医者「ーーー。ーーーーーーー?」
(はあこんなことになるんだったらお母さんに言わなかったよかった。毎回ここに来てもお母さんとお医者さんが話してるだけだし。やっぱり私はこの世にいないほうが、、、)
母「いやー今日も本当にありがとうございました!今日その方法でやってみますね!」
医者「いえいえ!お役に立てたなら嬉しいです!あ、あと少し蘭ちゃんとお話がしたいんですけど大丈夫ですか?」
母「はい!大丈夫ですよ!では私は外で待ってますね!」
「、、、、、」
医者「ねえ蘭ちゃん?」
「、、、なんですか?」
医者「ちょっとそこのソファーに座ってくれるかな?」
「え、あ、はい」
「あの座りましたけど」
医者「ニヤッ」
「、、、、」
(なにあの顔怖いんだけど)
医者「蘭ちゃんさ今高校生だったっけ?」
蘭の隣に座る
「はい。今は高二ですね」
医者「そっかそっか」ニヤッ
「じゃあそーいうことも知ってるよね?」
「、、、、え?」
医者「明日また病院においで。いいこと教えてあげるからさ」
「あ、はい分かりました」
医者「あ、でもお母さんには言っちゃダメだよ」
「は、はい」
医者「じゃあまた明日」
「はい、ありがとうございました。」
(明日行きたくないな。下心ある感じ出てたし)
母「遅かったわね。早く帰るわよ」
「、、、、はい」
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