______自分は今話題の連続〇人事件の犯人。
市警、、いや軍警?それとも政府?、、まあなんでもいいです。
彼らは自分の情報を必死に探しているそうだが、
全く無駄な行為で意味がわかりません。
「何故無駄なのか」____何度も聞かれた言葉、
その度に自分はこう答えます。
「この世の何処にも、自分の情報など存在しない」
自分の全てを知ることなど不可能なのです。
資料にも、記憶にもないことをどうやって見つけ出すのか
ある意味興味はありましたが、流石に飽きてきました。
??「ですが、この世に自分と似た者が存在していたのが
少し予想外でした」
シグマ「、、、、」
??「ということで、」
??「互いに似た者同士、仲良くしましょう」
シグマ「え?いや、、初対面のやつに言われても
訳がわからないのだが、、、」
??「おや、試しに一般人から聞いた[人間同士の交流方]P,75の
[共通点から良い交流にすべし]を試して見たのですが、
シグマくんに効果はなかったようです。」
シグマ「そんな本どこで見つけたんだ、、、」
??「自分で作りました」
シグマ「作った?!」
??「暇でしたので、人間を〇す間際に毎度聞いていたら販売出来ました。税込価格で508円はお得ですよ」
シグマ「いや、、別にいらないのだが」
??「そうですか、、一応この本、300万本突破したんですよ」
シグマ「大ヒットしてる、、」
??「どうやらこの本で成功した人間も少なからずいたようですね、
やはり人間の悩みには人間の解決法が効果的のようです」
シグマ「、、、、ちょっとだけ試し読みしてもいいか?」
??「いいですよ、今回だけ特別に無料です」
??「どうぞ」
シグマ「、、ゴクリ」
ペラッ
p,10
[初対面同士、相手のことを知りたいのならまず自分から]
相手のことを知りたい、つまりは自己紹介です。
自己紹介というのは今後も関わりを持ちたい人間にしかしないものです。何故ならば興味のない人間に自分のことを教えても意味が無いからです。相手が自己紹介をしてきたら、それに応えて自分も同じように自己紹介すれば、良い関係を築けるでしょう。
シグマ「、、それっぽいな」
??「ただの妄想ではなく、実際に聞きましたからね」
ドスト「何やら面白そうなことを話していますね」
??「嗚呼フェージャ、今シグマくんに自分が発売している本を紹介していたところです」
ドスト「[人間同士の交流方]、、シグマさんには
少し早い気もしますが」
??「だったらフェージャが買えばいい、
今なら自分の知人として通常508円の所を450円に割引しますよ」
ドスト「結構です」
??「そうですか、なら仕方がありません」
??「そういえば、昨日太宰くんとたまたま遭遇しました」
ドスト「太宰くんとですか?
あなたにとっては霧の事件以来ですね」
??「そうですね、、それで何故かクッキーを貰いました」
シグマ「クッキー、、、✨」
??「、、いりますか?」
シグマ「いいのか?」
??「はい、どうせいりませんでしたし」
ドスト「太宰くんのことですから、
何か仕込んでそうですけどね」
??「既に調べたので問題ないです」
シグマ「モグモグ」
??「、、、彼、いくつなんですか?とても成人男性?
かは知りませんけど、明らかに肉体と精神がズレてます」
ドスト「シグマさんはあれでも3歳ですしね」
??「3歳、、?、、嗚呼なるほど、頁ですか」
ドスト「そういうことです」
_______To Be Continued
コメント
6件
人間同士の交流法...欲しいな
シグマ君可愛い....。