??? 魔理沙ー?どこにいったのー
魔理沙 霊夢!?
霊夢 あっ、いたっ!魔理沙!
霊夢 勝手にどこかに行ったと思ったら、こんなとこにいたのね!
魔理沙 ごめんって〜
霊夢 もう…にしてもあなた、すごい魔力ね。
彩桜 私ですか…
霊夢 そうよ。あなたの魔力、魔理沙と同じか高いくらいね。
彩桜 へぇ~、私の魔力はそんなに強いんですね。
霊夢 まあね…あなた、身寄りがないなら私の「博麗神社」で引きとってあげてもいいけど。
彩桜 いいんですか!?では、お言葉に甘えて…
霊夢 じゃあ今日から博麗神社で暮らすということでいいわね。
彩桜 はいっ‼
霊夢 じゃあ「博麗神社で過ごすためのルール」を説明するわね。
彩桜 はいっ…
霊夢 まず、毎日2回以上仕事をしてね。
霊夢 たとえば、食器洗いとか、洗濯とか。
彩桜 なるほどっ!
霊夢 そして、私の練習に付き合うこと。
彩桜 練習?
霊夢 稽古のようなものよ。
霊夢 あなたのためでもあるのよ。さっきも言った通り、あなたの、魔力はすごい。
霊夢 だからそれを生かすのよ。
霊夢 友達を助けるために。
彩桜 ですが私には幻想郷(ここ)に友達はいないです…
霊夢 だから今から作りに行くのよ。
彩桜 えっ‼
第2章 完