🎲二次創作
深夜テンションで良ければ
嘔吐表現あり
桃side
「あぁ゙ぁっ……!」
またこの時間。
深夜の時間。
自分の存在価値が分からなくなってくる。
青「大丈夫やで、安心しぃ?」
そう言って肩をぽんぽんしてくれるまろ。
自分の価値なんか無いのに。
生きてるだけで迷惑なのに。
青「ほら、おいで?ニコ」
揺るがない瞳で見つめてくる彼。
それでもこの日は普段より心が痛くて、まろの話なんか聞けなかった。
「ごめんなさっ…ッカヒューッゴホッケホッ」
青「ないこっ、!?」
青「ーーー!」
「カヒューッハッハッ」
…何言ってるか分かんなくなってきちゃった。
ごめん、まろ。
「ッ…バタッ」
気付くとそこは病室だった。
窓から外を見る限り、日が昇っているようだ。
青「ないこっ…!」
まろの優しい声が聞こえ体を起こした。
青「大丈夫やって。」
「ごめんなさっ……。」
青「ギュッ」
「……」
青「大丈夫、生きてるだけで偉いんやからな。」
「ぅ゙ぁ゙ぁ゙っ……ポロポロ」
青「辛かったら泣けばええよ。な?」
「ぐすっ……ぁ゙っポロ」
泣いている俺を素直に抱いてくれて慰めてくれた彼。
だけど、俺は優しくして貰う価値は無い。
気付いたら夜中になっていた。
1日中まろが傍に居てくれて。
それでも夜は明日の仕事の為に帰らなきゃって。
俺は今日病室に居ないといけない。
まろは俺を撫でて病室を出ていってしまった。
俺は1人で頑張らなきゃって、そう思っていたのに。
「ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ……!」
病室には1人。
だけどさっき暴れちゃって、ベットから落ちて床で座っている状況だ。
悲しい、寂しい。
やだ、生きたくない……。
「ぁ゙っ……カハッゴホッ」
やばいっ……吐くっ
ガシッ(ゴミ袋)
「ぉ゙えっ……ぁ゙えっ……ビチャッ」
怖いっ……。
「ごほっ……ぉえっ……」
すると、看護師さんが来てくれて落ち着かせてくれた。
だけどまろが良くて。
まろじゃなきゃ嫌だって言っちゃって。
結局まろを呼んでもらった。
青「よいしょっと笑パサッ」
真っ黒のコートを俺の肩にかけてくれた。
コメント
1件
初コメ失礼致します⸜🙌⸝ 物語を読ませて頂いたのですが 「緑茶」様の"詰まり呼吸"という作品に似ている部分がある為書き変えて頂くか削除、または非公開にして頂きたいです🙏 作成するのに少々お時間頂きますが似ている部分をご説明する事も出来ますので心当たりが無い場合はお声掛け頂ければご説明出来ます。 よろしくお願い致します🙇🏻♀️