ハイキュー!!の病んじゃった影山の話です。
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「影山の希死願念」
「はぁ、死にてぇ…」
いつからだろう。こんなにも死にたくなったのは。
中学の試合の時? いや、違う。 メールでやり取りしてるし。
勉強が出来ないこと? それも違う。
部活は、楽しい。
日向とも、何だかんだ月島とも。 バレー部のみんな好き。
たまに猛烈に死にたくなる時がある。
日向と話している時でも、授業中でも。
「もう、疲れたな……」
「ヒュッ」
(はぁ、またか)
「ヒュッケホハ-カヒュッゲホヒュッヒュッケホ」
あぁ、このまま死ねたらどれだけ楽だろう、、、、
スポーツをやっているから、こんな事は、少なくは無い。
だから、自然と呼吸が整ってしまう。
「ヒュッケホハースヒュッーゲホハー、スー」
いい加減、死なせてくれないかな…
腕も、傷つけた。 脚も腹も。
ストレス発散だ。
「良い加減、死なせてくれよ、、、(泣)」
これもまた、自然と。 涙も出てくる。
そういうふうに思いながら眠りに落ちた。
「お前になんか、トス貰いたくない。」
「邪魔だ。」
「自己中な王様」
「こっちに来んな」
「「「「この、独裁の王様」」」」
「ハッ!! 夢、か… 最近こんな夢ばかりだ。」
今は、あんまり気にしてないけどいざ、あの立場になるとやっぱり辛い。
しかも、今のメンバーだし。
「ちょっと、外…出てこよう。」
夏だけど、夜は風があってか涼しい。
潮風…かな?
ん? 潮風…海…入水…
あ、簡単な、解決方法あるじゃん。 何でもっと早く気付かなかったんだろう。
波風で、砂浜の砂がざらりと舞う。 それが足首にあたり、くすぐったくて笑ってしまう。
空に月が浮かんでる。 海に月が反射してとても綺麗だな…。
こんな日に、丁度ぴったりだろう。
今、考えると一番勇気を出したな。 どれだけ辛かったんだろう、俺。
180cmは、あるけど水が肩にまで迫ってきている。
「みんな、、またな」
身体が静かに沈んでいく。
何故だ? 苦しくも、辛くもない、怖くもない。
来世は、強いバレー選手になろう。
そう願った。
そして、人生の幕を閉じた。
速報です。
◯月◯日、宮城県内の海に人の身体がありました。
状態は、病院に搬送された後に死亡が確認されました。
現在、詳しく調べております。
コメント
5件
こういう系の話めちゃ好き~!
えと 関係ないんすけど、、元マスカットさんですか? 違ってたらすいません ッッッッ