パチョレイ
「」カルパッチョ Dom
『』レイン Dom
カルパッチョ > レイン
イーストン魔法学校Dom/Subユニバース!!
第3話
時刻12:00
『っ……なん…だ…これ…』
(理由もわからず身体が勝手に動いてその場に座ってしまう。混乱しながらカルパッチョの顔を見上げては助けを求めるような顔をする。)
「……レイン……」
(顔に影を落としながらレインの顔を見下ろす。)
『ッ……ぁ……』
(気が付いたら跪いて床に頭を付けていた。カルパッチョの目を見て何も考えられなくなった。)
「僕はこの魔法を少しだけ利用する。顔上げていいよ、レイン。僕から逃げることは出来ない。」
(Domの瞳はグレアを放つ。支配のグレア、庇護のグレア、マーキング。その中でもカルパッチョが放ったのは支配のグレアとマーキングだ。支配のグレアを浴びたSubの場合、思い通りに従ってしまう。しかし強く発しすぎると相手は恐怖に呑まれてバッドトリップを引き起こす場合もある。Domの場合は威嚇行為になる。だがレインの場合は違った。)
「Look。」
(グレアを放ったまま[目を見ろ]とコマンドを言う。Domのフェロモンは他のDomには無効果のはずだが…)
『ぁ…待て…カルパッチョ……頼むからッ…もうやめてくれ…』
(何故かカルパッチョのフェロモンに反応して少し涙目でカルパッチョの目をジッと見る。)
「やめない。レイン、気付いていないんだろ。僕の気持ちに」
(レインに顔を近付けてはグレアを放ちながら無表情で上記を述べる)
『ッ……お前の…気持ち……』
(声が震えて言葉を上手く喋れず)
〝二人とも!無事か!〟
(部屋の扉をこじ開けて神覚者が一人入って来た。)
さーて、この神覚者は誰でしょうか!
考察でもなんでも好きなようにどーぞー!
3話はちょっとした短かったけど許してな!
それでは4話をお楽しみに!!