知ってるよ 私は
クズだ ゴミ虫だ クソ野郎だ
知ってるよ 分かっているよ
親にすら存在を認められなくて
友達にもいじめられてばかりで
生きてる意味すら分からなくて
生きがいって何? 楽しいって何?
嬉しいって何? 感情って何?
決まられた世界 定められる思い
その中で 私は:嘘を言う:〈生きている〉
暗い 冷たい 苦しい 悲しい
なんで なんで なんで なんで なんで
一人で 怖くて さみしい
私の人生は昏い
人は醜い
怒る 嘘を付く すぐに死ぬ 裏切る 殺す
負の感情ばっかしかなくて
それを防ぐために法律とかで縛っていく
はぁ
もし この世界が 違う世界から見たら
アニメみたいに 見えたのなら
私は どっちについているだろう
主人公を 引き立てる ために
誰かが 悪に染まらないといけない
そうじゃなきゃ 目標なんてものはない
だから 常識ができていく
だから 非常識が否定されていく
スポットライトは 目立ってる人にしか当たらない
私なんか 誰も見てくれない
ただただ 一人でさまよって
気づいたら 学校の屋上の フェンスをこえていた
分かった 分かった 死ねるんだ
そう思って落ちようとした
落ちれなかった 死ぬのが怖くて
でも 生きるのも怖くて
信じるのも怖くて 全部が怖くて
なんで もうこんな人生 やめたいはずなのに
“やめたい”
そうか私は 死にたいんじゃない
ただただ この人生を変えたい 変わりたい
みんなと笑っていたい
そう思ったら、そのまま落ちてしまった
コメント
7件
え?大丈夫なの!?「屋上のヘェンスをこえた」って書いてるけど!?大丈夫!?