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# 闇に光る星（スター）

第2話 - # ２：本当は、行きたくない...

2024年10月11日

#プロセカ

#天馬司

#天馬司闇堕ち

ゆまぬ#おかゆは食べれないぞ

放課後、ワンダーステージへと向かう道のりで、司はこう思ったのだ。

行きたくないなと。しかし、そんな事をいってしまったら？司はどうなるのだろうか….

そもそも、司がワンダーステージへ行きたくない理由は、「類の演出に耐えられないから」だ。そんな事を言ってしまえば …

「『12000%の力で応える！』って言ったじゃないか …. あれは嘘だったのかい？司くん。君には、失望したよ。」

… きっとこんな風に言われてしまうのだろう。そんな事を言われるのは …. 耐えられないだろう。

「…. はぁ、疲れたなぁ。」

そう小声で呟いて、近くにあるベンチに座れば、「はぁ… 」と、溜息をついていた。

暫くして、重い腰をあげワンダーステージに再び向かおうとした時、

「あれ、司さん？こんにちは！ … こんな所で会うなんて偶然ですね！」

と、小豆沢こはねが話しかけて来たのだ。その後ろには彼女の友達である花里みのりが居た。

演じるのは面倒臭いが、無視するのはいけないと思い、

「ん …. おお！花里と小豆沢じゃないか！ …. どうしたんだ？」

と言ってみる。すると彼女らは「 2人で買い物に行く」と言っていた。

…. 買い物か。俺も行きたいな … そう思ったが、直ぐにかき消した。司が行かないといけないのは買い物ではなくワンダーステージだからだ。

そうして、「そろそろ行かないとリップ買えなくなっちゃうよ！」とみのりが言い、こはねも「そうだった！」と言い 2人は去っていく。

去り際、こはねがこんな事を言った。

「次のショーも楽しみにしています！」

…. 『楽しみにしている』それは、とても嬉しい事なのだが、今の司にとってはプレッシャーなのだ。

だが、そう言われたなら行かないと行けない。こんな事で行きたくないと思うなんて座長として駄目だな。

そう思い、走ってワンダーステージへと向かう。

しかし、司はワンダーステージで＂重大なミス＂を犯してしまったのだ …..

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重大なミス…なんだろ

ゆまぬ#おかゆは食べれないぞ

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