この作品はいかがでしたか?
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月も綺麗で死んでもいい。
・gktu ・🔞 ・♡,濁点喘ぎ🐜
⬆を理解してから進んでね!
俺は伏見ガク。至って普通の大学生だ。強いて言うなら、大手事務所に昔っから所属してて、相方を「相方」「親友」として見れなくなったことだ。葛葉くんとか、叶くんと話しているところを見ると、胸がきゅうっと締め付けられる。それについて何度も考えたことだってある。俺は正直恋というものを経験したことがなかった。「リア充4ねー!爆発しろー!」とか言う割には恋をしようとはしなかった。そんなある日、にじさんじという大手事務所のまだまだ規模が小さい頃、俺の相方、剣持刀也と出会った。笑うとちょっと猫っぽくなる口とか、長い睫毛、翡翠色の瞳に、吸い込まれていってしまったように、俺は恋をしてしまったのだ。配信では生意気な癖に、裏では礼儀正しいところとか。もう何もかもが、好きなのだ。俺はこんな事を考えている間にも、次の配信がどうだとか、いつだとかを話している。たまに刀也さんがボーッとするので、声を掛けている。まだまだ刀也さんは子供だからな。眠いのかな。
gk「今日は月が綺麗ですね。」
俺は血迷ったのか、そう言った。どこかで聞いたのだが、これは愛を伝える言葉らしい。
ty「ん?__あー、ホントですねー!」
気付いてくれなかったのか。刀也さんは国語に詳しい、歩く国語辞典みたいな語彙力の高さなのに。
そして刀也さんはその後眠くなったらしく、通話を切った。俺もそのまま眠りについた。
今日は刀也さんが泊まりに来てくれる日!楽しみだなぁ。刀也さん、いつもお土産持ってきてくれないけど、まあ、来てくれるだけで嬉しいんだよな。配信で弄ったりするけど。
夜
gk「刀也さん、『月が綺麗ですね』って知ってるか?」
少し考えた後、刀也さんは俺の事を「ロマンチスト」と呼んだ。まあ、そういう部分もあるのかなと。やはり知っていたじゃないか。
gk「刀也さん、今日は月が綺麗だな。」
ty「んふふ、僕、死んでもいいかも。」
「月が綺麗ですね」の返し。確か、なんだっけ、はぐらかす時の返事は···、「星も綺麗ですね」だったっけ、「私、死んでもいいわ」だっけ。___忘れた。まあ、兎に角刀也さんにはぐらかされたってことか。
はぁ。好きなのに。
どうでしたか?!
良ければー!❤️💬+👤よろしく!
🔞は、次回!
ではー!
コメント
2件
話がくっそ好きですどストライクでした